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ピンク

最近、細々と持ち物を整理しています。そこで気付いたけれど、意外とピンク色の物が多い…学生時代の友人が見たらびっくりするだろうに。

「女の子の色」のピンクを身につけるのは気恥ずかしくてずっと避けていたのに、25を過ぎたあたりからスルリと選べるようになった。
くすんだピンクが流行っているのもあると思うけど、ピンク=女の子という概念が薄くなって、ピンクの似合う柔らかい人間になりたいと思う。

今のわたしが思うピンクは、落ち着いていて、優しくて、あたたかくて、芯の通った大人の人間のイメージ。
学生時代に流行っていたパステル調のかわいいが詰まったピンクはやっぱりまだ選べないし、これからも選ばなそう。
ビビットなマゼンタピンクや蛍光ピンクは元気で個性的なイメージで、一時期なんとなく自分の色に感じていたけど、今現在はちょっと煩わしい。


かわいいんじゃなくて、個性的でもなくて、わたしは優しくて強い大人になりたいだな…と、持ち物から自分の頭の中を覗き見たような不思議な気持ちです。


洋服は相変わらず黒や茶色ばかりだけど、ポーチに手帳、バックに名刺入れ…と小物でピンクを選んでいる。裏地が実はピンク、とかにも弱い。
こんな人に見えて欲しいという気持ちより、まだ自分の中で煮詰めている最中の意識で、少しずつ主張を強くしているんではなかろうか。
自分のことなのに、大人になればなる程注視しないとわからないことばっかりだ。楽しいから全然いいけど!

ちなみに一番好きな色はずっと赤なので、そう思うとピンクはずっと好きなのかも。身につける勇気がなかっただけで。
別に似合ってなくてももういいから、持っていて自分の気持ちとか心の置き場が善くなることを優先してみよう。

とはいえ自分に似合う色も気になる。憧れの人がオススメしていたパーソナルカラー診断がずっと気になってるから、そろそろ受けてみてもいいのでは…!?

今日のかばんの中もピンクの物が多い。
真ん中の財布は多分はじめて自分でピンクを選んだ物で、7年くらい前から使っている子。最近iPad買ったんですが、本体もケースもピンク。
(Perfumeがcmしてて選んだiPhoneがピンクだからおそろいにしたかった)

iPad、買ってみていろいろあったので覚書にまたつらつら書くかもしれません。とりあえず軽くて楽しい!買ってよかった。


紙や印刷や加工にまつわる色んな方に会いにいく旅に使わせていただきます!