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note no あそび

前回の記事に続きます。

長文なのでお時間あるときによろしくです。
(作り話です)


「やぁ!」
「おおっ、元気そうだね」
「元気元気〜!チコリーナ以来だね」
「そだね」

(チコリーナとは前回2人が行ったお店の名前)

歩きながら

「もう11月になっちゃった〜」
「早いなぁー」

「あれから映画観た?」
「観てなーい」
「俺さ、ここ来る前に、観てきちゃったの!」
「えー?何観たの〜?」
「ノーベンバークライシス!ハラハラしたぁ〜」
「もう観たの?早いね!」
「早いでしょ〜 オクトーバーナインの続編」
「続編ね。監督の名前、えーっと」
「忘れた?」
「わ す れ た 」

 ・・・

「サラダ・ウント・パーカーだよ」
「サラダか、人の名前覚えられないお年頃だ」
「年のせい〜?昔から忘れっぽかったじゃん」
「そう忘れっぽかった、よく言われる! 」
「うん」
「やっと年齢に追いついてきたな、言動が」
「何をわけのわからないことを言ってるの」
「わからないよね〜最近自分がわからなくて」
(認めちゃった)
「ごめんごめん!続編ね」
「ね」

「そういえば続編で思い出したけど」
(ノーベンバークライシスの話させてくれないのかよ、まぁいいや)

「あの映画よかったらしいよ?」
「どの映画?」
「サンデーマンデードリーマー」
「終末ウィークエンダーの続編か」
「そう」
「サンデーは夢がふくらむタイトルだね」
「そうだね。終末は漢字が週末じゃないし」
「ちょっと怖い」
「へんなタイトル」
「へんと言えばどっちもへんだよ」
「サンデー観たいんだけど一緒に行く?」
「ごめん、今夜友達と観る約束しちゃった」
「おお1日2本か!いいね〜」
「いいよ〜」
「じゃ僕は来週行ってくるわ」
「でもほんとはもっと観たい映画あって…」
「サンデーよりも?」
「うん、星屑クライング」
「あぁほしくず〜」
「クライングよ、どう?」
「うーん、来週サンデー観てから考えよっかな」

「星屑といえば、テーマソング話題だね」
「ラジオで聴いた!でも誰の歌か思い出せない」
「うわぁ、歌ってる人、言いたい」
「言って、言って〜」
「ボンクラ・ナンクラーズの」
「わかった、スターライトシティータウンだ」
「正解!」
「おー思い出せてよかった」
「よかったよ、タイトルだけでもね」

「このビルに入ってたんだっけ?」
「気がするんだけど」

「あ、ごめん電話出ていい?」

「はい ワンツーセカンドです」
「お世話になっております」

〜 〜 〜

「よろしくお願い致します」

「電話終わったーごめんね〜」

「何階?」
「3階だから階段で行こう」
「階段〜?」(シンドイ)
「つらそうな顔して〜」
「 … 」(ゼーゼー)
「はい笑って〜 つらくなーい、つらくなーい」

「楽しいよ階段、いちに、いちに」
(ワン、ツー、ワン、ツー)
「楽しく、なーる、楽しく、なーる」
(楽しく、なーい、苦しく、なーる)

楽しいと思えば楽しい
苦しいと思えば苦しい

「つ」
「い」
「た」

「丈、直してもらったんだ。できてるかな」
「これ? お。お。かっこ、いい、ね〜」
「でしょー、息切れてるね」
「ふうー」
「かっこいいんだよ〜!」
(イインダヨー○○ダヨー ナンテナ)

「明日さっそく履いていけるね」
「うん。待てよ、1回洗っといた方がいいかな」

「いつもどうしてる?新しいズボン買ったとき」
「ズボン、パンツ…? ズボン?」
「ズボンって言っちゃうよね」
「言っちゃう、ズボンのほうがしっくりくる」
「ちょっとよそいきのズボンはオズボーンとか言ってたもん」
「おズボン?」
「いいよいいよ、そこはスルーして」
「そこじゃないよね、洗うか洗わないかだよね」「だよだよ」
「新しい服買ったときね、おズボンは洗わないかな」
「おズボンね」
「おズボーン、言いたかっただけ」
「ズボーン」
「ズバーン」 打った
「ドカーン」 爆破
「ガシャーン」 ?!
「ガラガラガッシャーン」 壊れた
「パリーン」 割れた
「シャシャシャシャ シャ… 」 逃げた

結局、新しく買ったズボンは洗わず履くという話
(買ったものによっては洗うかもしれない)

洋服屋を出て歩き出す


「ちょっと早いけどお昼にしようぜー」
「おっけ〜!」

お店へ向かいながら

「ねぇねぇ、映画じゃなくてさーあー」
「なーにー?」
「あれ観た〜?」
「ん〜?今度は何よ?」
「あれだよあれ」
(また、あれあれ言ってる)
「あーあれね」
(あれで通じる)
「クダランズ優勝したね」
「したよねー!」
「ウマネコシスターズ、おしくも準優勝」
「おしかったわぁ〜」
「俺個人的にはパパンダ・モモンガだったけど」
「いーや、それはない」
「ないかなぁ?」
「僕は、おたからキャッチャーズかな」
「キャッチャーズ、ネタ見たことないんだよね」
「これからくると思うよ?」
「くる〜?覚えておかなくちゃ」

「あれも好きよ ヒーローインタビューズ」
「ヒーロー男前!」
「ユニットではウレタン兄弟ね」
「ラッキーモンキートリッキーもよかったね」
「菓子パンロンパースも侮れないよ」
「そうだね」


「そろそろかな」
「着いたか」
「ガーリックのいい香り!」
「食欲そそられる〜」

カランコロン

「いらっしゃいませー」
「2人、です、はい」

「満席? でもなかった 」
「奥、空いてる!」

「よかった、入れて」
「よかった!」


「お店の名前は〜?」
「アンドレ・ボンゴレ」
「イタリアンだね」
「トラットリア・パケラッタの姉妹店だよね?」
「そーそー、知ってた?」
「このロゴに見覚えあるよ。たしか、リストランテ・ピノコローニャ」
「Pグループね」
「よ く お ぼ え て る ね ー 」
「ふ。忘れっぽいけどこういうことは忘れない」


「飲み物頼んじゃお」
「そうだね、俺はグリーンティー」
「イタリアンなのに?」
「今日はそんな気分」
「僕は、これにしようかな」
「どれどれ?」
「昼間に飲むといいらしい?って書いてある?」
「ほんとだ書いてある」
「ゴゴティー、これにするわ、紅茶だよね」

「食べたいのあるんだ、注文していい?」
「いいよ」
「サーモンクラブと、アップルパンプキンのM」
「僕もいいかな、ミートトミート、コロコロライス」
「他にも頼みたいんでメニュー置いといていいですか」

「ははあー、メープルパンプキンっていうのもあるんだ〜」
「お魚系は?」
「そうね、フィッシュ&ウィッシュ?」
「ごきげんなネーミング」
「あとで頼もう」


「この前あそこ行ったの」
「もしかして?」
「そう、もしかしてのブリティッシュフレンチ」
「行ったかー」
「おいしかったぜ〜」
「クーポンズ、持ってったの」
「お得だよねー」
「使ったよ〜あれ買ったの」
「あれ?まさか、まぼろしのチョコ?」
「まさかでもまぼろしでもないと思うよ」
「いやいや、1ヶ月待ちだってば」
「ウ・ラ・チョコレート」
「買えたの? まーぼーろーし〜!」
「そうかな」
「そうだよ、チョコレートにしてはあやしい名前」
「何か裏ありそう?帰ったら食ーべよ。へへっ」
「いいなぁ〜早く買いたい」


「誰でしょうク〜イズ!」
「急に?始まる?」

「そのお店でさ、見かけたんだよあの2人」
「えー誰だろ〜待って待って、当ててみる」

「10年前にィ、一世をォ、風靡したァ」
「いっせいをー? ふうびー?」
「ヒント、眼鏡をかけてる2人組」
「いっぱいいるなぁ」
「ヒント、女性」
「それもいっぱいいる」
「ヒント、マヨネーズ好きの〜」
「わかった、メガネーゼ・マヨネーゼ」
「ピンポーン!正解したからこれあげる」
(テーブルの上のお手拭きを移動)

「最近またテレビ出始めたよね」
「うん、CMで見たよ、ほらあの…」
「らくらくスモール」
「調理器具か、力入れずに細かくカット出来るやつ」
「あとさ、MC決まったって、料理番組の」
「なに〜?料理番組?」
「グーグークッキング」
「へぇーお腹空きそうな番組、MCすごいね!」
「クッキン」
「グ〜」
「グーググーググー」

飲み物が来た

「でさ、その番組のオープニング曲が」
「オープニング曲が〜?」
「ウルトラノンキーズ」
「ノンキーズ、好きだわぁ名前が」
「曲は?」
「知らない」
「知らないのか、曲のタイトルはね…」

「ほろ酔いララバイ」
「ほろ酔いでララバイはダメでしょ」
「ダメー笑」

「エンディング曲、別の人が歌ってるんだけど」「タイトル、なんだったかなぁ」
「ピックルポックルセレナーデ」
「セレナーデか!聴いたことあるかも」
「セレナーデはひらがなだよ、せれな〜で」
「おぉ、詳しい」
「シングルチャート3位いったやつよ?覚えてるさ」
「好きだったもんねー」
「カップリングはオーバー・ザ・ダンディ」
(ダンディをオーバー??考えない考えない)
「それでさ、アーチスト名なんだけど…」
「あぁ、誰だっけ?」
「ほらほら、あれだよ?」
「お?忘れてるじゃーん」
「えとえと、それよ」
「あれとかそれとか、多いよ」
「ムームーコースターズだ」
「それ知ってる!グループサウンズふうの〜」
「ふうの〜 」
「初めて聴いたのにどこか懐かしさを感じるやつ」
「やつー」

「なんだか、あれとかそれとか」
「ナントカなやつとか」
「言ってばっかりだねー」
「まーねー通じちゃうけどね」
「でも思い出せればいいんだよ」
「いいんだよーグリーンだよー かんぱ〜い!」
「かんぱーい! ってお茶だよ」
「グリーンティーだよ〜」
「ゴゴティーだよ〜」


あはははは あはははは


ややウケくらいの、テイで
そうでもなかったら失礼しました♪


前回の記事のコメント欄であそんでくれた
作菓さん どうもありがとう♡
(おもしろワードそのまま使わせてもらいました)


続・なんじゃこりゃー

でした。

長いお話を最後まで読んでくださった方へ

ありがとうございました!!


\(^o^)/


おしまい♪





お読みいただきありがとうございます♡ 感謝感激でございます♪