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「五等分の花嫁」に魅了されてる自分(その3。2022年8月、聖地巡礼3)。【エッセイ】【五等分の花嫁】

 前記事エントリーのリンク添付


 まず、前回の記事、(その2)をリンク添付させて頂きます。



 では、執筆を進めます。

 五等分の花嫁、「聖地巡礼」(3。2日目[8月5日金曜日])



 1日目と同様に、「7時03分」、大阪駅を出発。
 名古屋駅に着くまでの日程は、1日目と全く同じです。
 ですので、「米原ダッシュ」「大垣ダッシュ」も含みます。

 「9時43分」、名古屋駅に到着。
 この日は、前日の雨とは打って変わって、「晴れ」の天気に。
 「10時」になるのを確認して、「ある場所」へと向かいます。

「JRセントラルタワーズ」、12階。
12階と13階が「レストラン街」だけど、エレベーター(タワーズシャトル)は12階のみ停車。
それ故に、13階へと向かうために利用するのが、この階段。
夏仕様でカラフルな感じになってました。



 目的地は、「JR名古屋セントラルタワーズ」、「13階(レストラン街)」。わかりやすく述べれば、「JR名古屋の駅ビル」で、高島屋が中心店舗です。
 レストラン街が開くのは11時ですけど、セントラルタワーズは10時に開きますので、10時にまず、エレベーター(タワーズシャトル)で「12階」へ。
 (タワーズシャトルは、「12階」及び「15階」に停車。1日目の夕方で「15階から景色を眺めた」というのも、このタワーズシャトルを利用でのこと。)

 で、階段で「13階」へ。エスカレーターでも勿論いけますが、写真で示させて頂いたこの階段は、独特の景色を感じられるので、好きなんですよね。




 「11時」、今回の最初の目的地である、「山本屋総本家 タワーズ店」へ。
 10時のタワーズ本体の開店と同時にレストラン街に向かったので、勿論1人目での入店に。

 いつだったか、確か「2013年春」に、初めて一人で名古屋を訪れたときに、初めて呼ばれた「名古屋めし」が、この「味噌煮込みうどん」でした。
 このときの味は、自分にとっては「衝撃」でした。
 「こんなに『超絶おいしい』のが、この世界にはあるんだ!」
 と。それに、「アレルギー対応」を丁寧にしてくれることも、自分的にはとても嬉しかったんですよね。

 と申しますのも、自分、いわゆる「練り物」(練り製品)が「完全アウト」なのです。例えば「かまぼこ、ちくわ」とか。一口でも食べると全くだめですので、いわば「アレルギー」と思われます。
 でも、「かまぼこ抜き、いけますか?」と恐る恐る聞いたら、店員は快く「はい、大丈夫ですよ」と対応してくれた。それが自分は、とても嬉しかったのです。


 「『親子煮込みうどん』、『かまぼこ抜き』。」
 これが、名古屋のJRセントラルタワーズの「山本屋総本家」で呼ばれるときの、自分の「定番メニュー」です。
 「2162円」。これもまた高いですけど、それほどの価値があるのです。

 麵(独特の少し硬い太い麵です)、具、スープ(出汁。だし)、もうとにかく「自分が知る範囲で、ダントツで最高の絶品」なのですけど、特に最高においしいと感じるのが、その独特の「出汁」です。
 添付ツイートでも示させて頂いてますけど、言葉通りの「完食」です。



 「11時40分」、「山本屋総本家」を出発。
 階段及び「タワーズシャトル」を降りて、JR名古屋駅から2駅、JR金山駅へ。そこから「無料送迎バス」を利用。
 「12時06分」、「イオンモール熱田」。1期でも2期でもそれぞれ、少しですけど登場してますので、どうしてもここは訪れたかったのです。


 「イオンモール熱田」を手短に済ませて、金山駅に戻る。
 金山駅から、次の目的地に向かうため、地下鉄名城線へ。



 この名城線。実は「環状線+名古屋港線」の構造になっています。
 ここからは、この路線をフル活用する感じになる。
 まずは、金山駅から「ある場所」へと向かいます。




 「金山駅」から「市役所駅」へと向かい、そこを降りて、「13時14分」、「ドルフィンズアリーナ」(愛知県体育館)に到着。
 よく知られているのは、毎年の7月場所、いわゆる「名古屋場所」の開催地としてです。自分も相撲は好きなスポーツの一つですし。
 でももう一つは、バスケットボールのBリーグ、「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」(名古屋D)の本拠地でもあるのです。ある程度の上の世代の人間ならば、JBL→NBL時代の「三菱電機」の方が、よりしっくりいくかもですかね。

 はい、ここから訪れる2つは、「聖地」からは離れた、いわば「自分の趣味から派生したもの」という感じです。「スポーツ観戦」は自分の『生きる原動力』の大きな一つですけど、特に「野球」「バスケットボール」が大好きですのでね(実際、自分のnote記事でも、この2つのスポーツは大きな中心軸ですので。特に「バスケットボール」がメインになってますけど)。


 それに、愛知って、特に「バスケットボールどころ」なんですよね。
 Bリーグでは、今季のB1リーグで(全24球団)、そのうち「4球団」が愛知が本拠地です(名古屋D、FE名古屋、三河、三遠)。
 それと、女子バスケットボールで、高校女子バスケの「絶対女王」である桜花学園も、愛知の学校ですし。

 で、バスケットボールって、「観る」こと、「する」ことの両面で、実は「若い女性」との親和性が高いと感じてるんですよね(野球・サッカーは「観る」の親和性はあっても、「する」の親和性はあまりないですので)。
 その意味でも、「五つ子ちゃん」も、バスケットボール観戦、したことがあるかな?と想像したりです。

 太田川(東海市)だと、位置的には「名古屋D」かな?と想像しますけど、実は沿線である「名鉄」は、「FE名古屋」(今季、B2からB1に初昇格を叶えた)のトップスポンサーの一つです。そう考えると、「名古屋D」「FE名古屋」両方を観る感じかな?と想像したりです。



 「市役所駅」から名城線に乗り、「名古屋ドーム前矢田駅」へ。
 名古屋ドーム前矢田駅の「ドラゴンズロード」を堪能して、「14時28分」、「ナゴヤドーム」へ。
 2021年から「バンテリンドーム ナゴヤ」の名称になっています。
 JR中央線・名鉄瀬戸線の「大曽根駅」からも徒歩15分程度で歩けます(体感的にはもう少し歩く感じですが)。また、バンテリンドームの近くには、名城大学の「ナゴヤドーム前キャンパス」もあります。

「高橋周平」(内野手、背番号3)。
「28歳、11年目」。レギュラー定着からだと5年目。今オフはFA権の年になる。
2020年に「打率.305」に輝いた実力者だけど、ここ2年は不調に苦しむ。
今オフは「自由契約or大減俸」の危機だが、一野球ファンとして再起を願うが。




 「ナゴヤドーム」、あるいは「ドラゴンズロード」では、中日の色々な選手の紹介がされています。その中でも、「ナゴヤドーム」の最も目立つ場所にあったのが、この「高橋周平」のプレートです。
 「28歳、11年目」。野球選手としては、「いまが全盛期」のはずです。
 2011年のドラフト1位。甲子園出場こそないですけど(東海大甲府高校)、3球団競合での1位指名、まさしく「鳴り物入り」での入団でした。

 レギュラー獲得は「2018年」、いわば1軍戦力になってからだと今季で「5年目」です。
 背番号は「3」。現監督の立浪和義さんの背番号です。本来ならば、中日の「象徴」「アイコン」になって欲しい選手であるはず。

 【高橋周平(中日)、レギュラー定着後の成績。】
 2018年(打率.254、11本塁打、RC27[4.09])
 (ほぼ1年間通して「6番・二塁手」で起用。高校時代は長距離打者であったが、プロではこの年の11本塁打がキャリアハイである。)

 2019年(打率.293、7本塁打、RC27[5.11])
 (5月から「5番・三塁手」に定着、三塁手として「ベストナイン」「ゴールデングラブ賞」「オールスター出場」、まさしく飛躍の年に。)

 2020年(打率.305、7本塁打、RC27[5.52])
 (年間を通して「5番・三塁手」で固定起用。打率「.305」、RC27「5.52」はいずれもキャリアハイ。「ゴールデングラブ賞」。球界を代表する三塁手の一人になった感が。)

 2021年(打率.259、5本塁打、RC27[3.44])
 (開幕は「3番」で迎えたが、7月以降は「6番」が基本に。「RC27」はワースト3位、21併殺打は最下位と失意の年に。)

 2022年(打率.235、2本塁打、RC27[2.71])[9月19日現在]
 (再起をかけた年だが、負傷もあり2回の2軍生活。「RC27」はリーグ平均を下回り、「自由契約(ノンテンダーFA)」の恐怖の足音が…。)


 「暗黒の象徴」。高橋周平(及び京田)は、この2年で気が付けば一気にその烙印の感があります。で、昨オフに西川遥輝(→東北楽天)ら3人が「自由契約」(球団は「ノンテンダーFA」の表現を用いた)になりましたけど、西川の場合は「費用対効果(コストパフォーマンス)」の要素が少なからずありました(成績自体は確かに例年比でだとよくはなかったけど、リーグ平均を下回っていた訳ではない)。
 ですけど、高橋周平の場合、「擁護できる前向きな要素」が、現況では正直見付けられません。一人の野球ファンとして、「ショック」としか形容できないのが、正直な感じです。しかも「30歳」にまだなっていないこと、それも「オールスター」「ベストナイン」の経験者が、です。

 ちなみに「RC27」は、わかりやすくかみ砕けば「得点貢献値」です。
 今季の場合、リーグ平均は「3.81」。つまり今季は「リーグ平均を大きく下回っている」ことがわかります。


 今オフにどう判断するのかは、一人の野球ファンとして「見守るしかない」のが正直な感じです。
 一人の野球ファンとしては、「このままで終わる選手ではない」と信じたい。ですけど現実論としては…と(ちなみに今季年俸は「7500万円」です)。

 「『自由契約(ノンテンダーFA)』をいきなり提示されても仕方ない。今オフはFA権の行使が可能だけど、
 『【RC27がリーグ平均未満】の【二塁手・三塁手】(しかも右投左打)で、しかも【人的補償あり】』
 そう考えると『FA権の行使』は事実上不可能。現実論としては、
 『【大減俸の提示】がまずあるのか。【減俸の提示なくして、いきなりの自由契約】か、それとも【減俸を提示して、それを呑むか否か】、この2択では。』
 (減俸の場合でだと、目安として「4000万円」。これは「46.67%減俸」になる。)

 (ちなみに「自由契約」になる場合は、中村奨吾[ロッテ。今オフにFA権]の動向がリンクするかと。仮に中村奨吾が「FA権の行使」を決断した場合は、ロッテが手を挙げる可能性があると読むので。高橋周平の出身地は神奈川とのことですので。
 その場合でも、高橋周平は最低年俸に近い「2000~2500万円での再契約」があり得るのではと読むけど…。)


 話が本筋から脱線している気がしますけど(汗)、いまの中日は、「打線がとにかく打てない」ことがとても顕著と感じてます。
 ですけど、大島が「2000安打」を達成するまでは(現時点で「あと127本」。来季中の達成は恐らく微妙な感じ)、我慢になるだろうなと(大島自身は打撃力は依然として「チームno.1」だけど、守備面での衰えは顕著になってる)。
 石川昂弥という「期待の新星」はいます。いまは負傷で長期離脱中ですけど、復帰が叶えば「中軸(3,4,5番)で継続的に起用し続けるに値する」選手と自分は思います。

 ですけど、「計算できる打者」の頭数が明らかに不足感がある。
 再建には、「3~5年単位を覚悟では」と、現時点では感じます。
 「自分が中日のGMならば」ですけど、「今秋(10月20日)のドラフト会議」では、「大学生の打者」を集中補強することの「1択」では、と強く思ってます。
 (今秋のドラフトの対象の「大学4年生」は、「根尾・藤原世代」に該当する。この世代はもともと高校時代から「打者が豊作の世代」といわれていたので、「打線が補強ポイント」である中日にとってはドンピシャであると自分は思ってます。)

 「1位 山田健太(立教大学。内野手)」
 「2位 森下翔太(中央大学。外野手)」


 「自分が中日のGMならば」、「1位」「2位」は迷うことなくこの2人です。尤も森下が2位で残っていれば、の話ですけど。
 自分は阪神ファンですので、阪神ファンの立場としても、「山田健太は是非とも1位指名で欲しいなあ」、と強く思っていますけど(真顔)。
 (ちなみに、山田健太は、「大阪桐蔭で春夏連覇したときの『6番・二塁手』」といえば、覚えている野球ファンはいるのでは?と思う感じです。「貴重な右の内野手」で、しかも愛知の出身で、子ども時代は「中日ファン」であったと伺います。そう考えるとなおさら「中日の1位指名は山田健太の1択では?」と自分は強く考えるのです。)



 で、「15時49分発」(名古屋ドーム前矢田駅始発)の名古屋港行きで、名古屋港駅に向かう。「16時25分」、名古屋港駅に到着。
 ここで少し時間を潰すことに。そう、「車両鉄」を堪能する時間に。しかし結果論ですけど、この判断は「失敗」でした。「25分程度」の違いですけど、これが影響するとは、このときは想像していませんでした。

 で、「17時」、この日の最大の目的地、「名古屋港水族館」に。
 なぜ、この「17時」という入場時間かというと、「17時以降の入場」だと「夜間入場割引」が適用されるからです。この日は「夏季営業期間」ということで、「20時までの営業」であるので(普段は「17時30分まで」)、「夜間入場割引」があるんですよね。
 ですけど、この「夜間入場割引」に拘ったが故に、実は「じっくり鑑賞する、精神的なゆとり」を自ら奪う結果になってしまった、それ故に「判断の失敗」と感じた訳です。

 では、この「名古屋港水族館」に何故訪れたかったのかというと、劇場版で、「三玖が風太郎に想いを伝える場面」が、この「名古屋港水族館」、特に「ペンギンの水槽」の場所です。



 そう、「JR東海」が、公然と「名古屋港水族館」が『五等分の花嫁』の「聖地」であることを前面に押し出したんですよね。自分の訪問は「8月5日」でしたけど、「7月31日まで」は、名古屋港水族館に「五等分の花嫁の『五つ子ちゃん』のパネル」が設置されていました。


 結論的に述べれば、「名古屋港水族館」は、「存分に楽しめた、また是非訪れたい」と思える場所でした。
 「イルカのナイトパフォーマンス」(19時から。北館3階、メインプール)は勿論ですし、北館2階の「シャチプール」「イルカプール」「ベルーガプール」、南館3階の「ペンギン水槽」とかもですけど、印象的な一つが、南館3階の「エコ・アクアリウム」。学び感じることがある素敵なゾーンでした。

 特に「またいつか、是非とも訪れたい!」と感じたのが、「北館2階、水中観覧席」です。
 とにかく「巨大な水槽」であるので、いろいろな種類の魚を楽しめることもですけど、階段状の絨毯(じゅうたん)ですので、「ゆったりとした姿勢で、じっくりと楽しめる」ことが特に大きな魅力なんですよね。


 思えば、自分にとって「人生の転機」となってきた2011年以降。
 「水族館」の存在が、要所で自分自身の「成長の一助」になってきました。

 「八景島シーパラダイス」(横浜)。「サンシャイン水族館」(池袋)。    
 「アクアリウムふくしま」(いわき)。「伊豆・三津シーパラダイス」(沼津)。


 いずれの水族館も、それぞれに印象的です。
 特に「サンシャイン水族館」は、「サンシャインシティ」自体が自分はとても大好きで、「スカイサーカス サンシャイン60展望台」をも含めて、自分を成長させてくれる、視野を拡げ深めてくれる「思い入れの強い場所」なんですよね。


 ですけど、今回訪れた「名古屋港水族館」は、ただ単に『五等分の花嫁』の聖地としてだけではない、純粋に一つの施設として心に響いたんですよね。


 で、「20時」、「名古屋港駅」を出発。
 栄駅で東山線に乗り継いで、「20時27分」、「名古屋駅」に到着。
 そこから、「近鉄名古屋駅」に向かいます。



 「21時」、最終の「ひのとり」(名阪甲特急)に乗車。
 昨日と同様に、「1号車」(プレミアムシート)の最後列です。
 「ふかふか」の座席。最高に心地よい。



 「23時06分」、「ひのとり」の車内で、PCからの感想ツイート。
 この時点で実はすでに「近鉄日本橋駅」。つまりあと1駅で終点。
 で、「23時08分」、近鉄の大阪難波駅に到着。

 PCを直し切れずの降車になったので、電源を切って、改札を降りる。
 で、乗り継ぎの関係もあり、「23時50分過ぎ」の帰宅でした。
 ですけど、ぎりぎりで「24時まで」の帰宅にできた感じです。


 では、(その4)で、「ごとぱず」の現況報告を綴ります。

 【エッセイ#5C】【五等分の花嫁#2C】

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