【バスケ】【Bリーグ】「大阪vs宇都宮(2022.3.16)、生観戦日記(その4。『比江島』の生観戦の喜びを中心に、試合前のことを)。」

 まず、前回の記事、(その3)をリンク添付させて頂きます。



 では、執筆を進めます。


 ついに叶った「最推し選手」(比江島)の生観戦(~試合開始までのことを自分なりに~)

 では、お待たせしました、「生観戦日記」です。
 なぜ、生観戦しようと思ったのかの理由、これは(その2)で言及させて頂いてますけど、そこから「話を脱線させてしまった」ので、ここで改めて綴らせて頂きます。


 (1)自分の応援球団が「大阪」「京都」であること(理由はシンプルに「地元の球団」だから)。加えて「日程的にいけるから」も正直大きかった(今季は、2021年のときは「3試合」生観戦できたけど、2022年ではコロナの感染拡大の影響で生観戦の日程を確保できずにいた)。
 (2)「一人のバスケファン」としての「最推し選手」が「比江島」であり、比江島の生観戦が叶うチャンスは、今回を逃したらしばらくないかもしれないと感じたから(そもそも宇都宮は東地区の球団であり、関西圏に来る機会は毎年ある訳ではない。実際、今季宇都宮が関西圏で試合をするのは今回の大阪戦の1試合のみであり、いわば今季だと「最初で最後のチャンス」であった)。
 (3)大阪を応援するからこそ、大阪の現況の苦しさの要因が何かは、「配信(バスケットLIVE)」及び「スタッツ」で観るだけではわからない何かがある、つまり「生観戦」で観てこそ(「自分の眼」で見る訳だから)感じる、伝わることがあるのではと感じたから。


 あとはもう1つありますが、そこから話を脱線させて、しかもそれだけでエントリー記事を「実質2つ分」も充ててしまっているので、ここでは繰り返しの言及はしません。


 では、「生観戦日記」を。
 この日はまず、「11時50分~13時35分」に、「TOHOシネマズ梅田」の「スクリーン10」で、映画『君が落とした青空』の3回目の鑑賞をすることからスタートでした。
 「TOHO梅田」は、スクリーンごとの癖が強いのですけど(「梅田劇場」「北野劇場」「梅田スカラ座」「OS劇場」などの複数の老舗スクリーンの集合体が母体という「特殊な出自」を持つためです)、この「スクリーン10」は、
 「『傾斜がしっかりとあるシネコンらしい見やすさ(しかも横長)』の一方で『天井に歴史を感じさせるシャンデリアがある』」
 という、ある種「特殊な出自」の象徴になっています。ちなみにかつての「OS劇場の2階席」です。構造的には「応援上映にぴったり」ですけど、座席数が「121席」とシネコン的には小規模であることも特徴です。

 映画のことは「以前に別エントリーで執筆済み」ですので深入りはしませんけど、今回の鑑賞では、これまでの2回と異なり、
 「若い女性(中高生も結構いた感じ)の観客が多くて、『37歳男性』の自分的には『完全アウェー』でした。」
 と。なんというか、会場の雰囲気が
 「ジャニーズファン(ジャニオタ)の本気」
 って感じだったんですよ。まあ自分も、「ラブライバー」ですので、この感覚(逆の立場としての)は何となくはわかるつもりですけど。


 うわー、ある種の「カルチャーショック」だったよ…、と。
 で、その足で、舞洲の試合会場(おおきにアリーナ舞洲)へ。
 大阪駅から乗るので、「大阪環状線→JRゆめ咲線」。
 試合会場の最寄り駅は「桜島駅」ですけど、その一駅手前が『ユニバーサルシティ駅」、そうつまり、「USJの最寄り駅」です。
 ですのでここでも、「制服姿の女子中高生」が結構いた感じで。

 桜島に到着、そのまま、試合会場へのバス乗り場へ。
 帰りは、球団が用意したシャトルバスがありますけど、行きは普通の路線バスを使います(大きな駐車場があるので、自家用車で訪れるファンも多いようです)。




 自分が使用しているのは、2系統「舞洲アクティブバス」です。「14:30」発のバスでした。
 (早めに着く理由は、自分が好んで座る「2階席最上段中央」[放送席の近く]は、大阪の場合「2階自由席」であるためです。)
 なんとこのとき。びっくりしたのが、「BT(チアリーディングチーム)のメンバーの5人」が同乗してたんですよ。こんな経験はさすがに初めてで。




 1人だけ、顔と名前が一致できたメンバーがいて。それが「JUNE」さん。
 実は今季は、およそ4か月半の長期休養を余儀なくされていました。




 3月9日の富山戦から復帰したばかりですけど、すっかり元気そうで。
 正直、バスの中でも、バスを降りたときでも、喉元まで「声をかけようかどうか」迷っていました。最終的には堪えましたけど。

 と申しますのも、バスでは私服姿ですから、いわば彼女たちにとっては「出勤の時間」でもあるけど「プライベートな時間」でもあること。
 コートを離れれば、「一人の人間」なんですよね。

 「一人の人間」としての時間があるから、「一人のプロフェッショナル」としての時間をより濃密にできる、と自分は思っていて。
 そう考えると、声をかけるのは彼女たちにとって良いとは言えないだろうと。それに自分、ラブライバーでもあって、声をかけるのは是か非か論争のことがかつてあって、その経験も影響しました。

 そう、すっかり明るさを取り戻していたJUNEさん、及び他のBTメンバー。
 これを目の前で見られるだけで、一大阪ブースターとして幸せだよと。
 だからこそ、だからこそ、勝利しよう!確かに相手は難敵だけど、だからこそ観戦への熱量が高まる訳だから!と。


 会場に到着したのは、「15時前」(開場は、自分は「FC会員」なので「17時10分」)。すぐに場所を確保。で、パシャリ。
 ついに叶った、一バスケファンとしての悲願だった、「最推し選手」である「比江島」の生観戦。

 何故、比江島が最推し選手かというと、これは実にシンプルで
 「『観ていて楽しい』から」。
 よく、バスケファンの間では「ファンタジスタ」の愛称は並里(琉球)のことを指しますし、確かに自分も並里のプレーは大好きな一人ですし、そう思いますけど、でも自分の中では
 「いや、比江島だって、立派な『ファンタジスタ』だから!」
 と思ってるんですよね。

 ・代名詞である「比江島ステップ」。
 ・得点、アシストの種類の多彩さ(「3P成功率」も高い)。
 ・「PG,SG,SF」の3ポジションに対応。
 (宇都宮ではSFがナチュラルポジションだけど、三河時代は確か「PG/SG」で登録の時期があったと記憶が。実際、三河でも宇都宮でも、PG的なプレーの時間は少なからずあるし、今季はハンドラーを務める機会が明らかに増えた感じが。)

 少し、FTにむらがあるところが「玉に瑕」ですけど、これは御愛嬌ということで(笑)。これに加えて宇都宮では、明らかにDF面が向上傾向で、今季は「リーグ有数のDF」の一面も披露しています。
 それと、コート上では「俺様」的なところがあるけど、コート外では「実はシャイ」なところも、親近感なんですよね。いい意味で「俺はスター選手だぞ」感がない。
 それ故に、例えば昨季のCSファイナル第3戦とか、今季のアウェーでの広島戦とか、「自分のせいで負けた」(←まあ確かにそれは否めないが…)というのを、必要以上に自分を責めて気落ちしてしまう感じですけど。でもそれをも含めて、その「人間らしさ」が大好きなんですよね。


 (「2021.10.17、vs茨城[アダストリアみとアリーナ]」。
 このとき「17得点、4アシスト」。この試合は「NHKBS1」で観戦でしたが、「『俺たちの比江島』が蘇ったぞ!」と確信できた試合でした。
 特に動画の「1:42~1:49」、これぞ「比江島ステップ」!その直前のブロックも、直近2年での苦悩がむしろプラスだったんだの証明と感じる「魂のプレー」です。
 余談ですけど、自分の「最推し歌手」である田所あずささんが、この水戸の出身です。いつかこの会場で凱旋ライブ、叶えて欲しいなあ。)


 (「2021.10.27、vs千葉[ブレックスアリーナ]」。
 このとき「21得点、3アシスト」。再生回数「8.3万回」とバズっていて、比江島が「完全復活」を超えて「キャリアハイ(のシーズンにできる)」だぞこれ、を見せつけた試合です。
 このとき、自分が一バスケファンとして、とても共感を抱いたコメントがあるので、引用させて頂きます。)


 三河時代に戻ったって言ってる人多いけど三河の時の倍ディフェンスやってる事忘れてるぞ。
 橋本比江島金丸JRギャビン時代なんてほとんどディフェンスやってないようなもんだったよ。オフェンスにその分振り切ってたんだから。そりゃ30点近く取れるさ。しかもハーフコートオフェンスがメインだし。宇都宮に来てからは前からディフェンス厳しくチェックついて時には相手チームのエース級にマッチアップしてトランジションオフェンスで走りまくって4Qの大事な場面でラストショット任せられるって、いくらタイムシェアしてるからって労力半端ないぞ。
 宇都宮でのDFの成長はオリンピックの試合にもかなりいい影響与えてたし。
 洛南高校時代からずっと応援してる身としては、三河の時みたいに30点以上取る比江島ももちろんみたいのは分かるけど、ディフェンスをどれだけちゃんとやっての20点なのかもちゃんと評価して欲しい。
 (出典:「YouTube『【変幻自在】これが宇都宮のエース!必殺"比江島ステップ"でゲームハイの21得点!!|宇都宮#6 比江島 慎』」でのコメント[2021年10月27日])
 [https://www.youtube.com/watch?v=lhlUe5V6Cto]



 もうねえ、「これな」ですよ!全面的に共感!
 そして、比江島、いま挙げた2試合で確信できたんですよね、昨オフに割とあっさりと残留を決断したことも、この直近2年間で苦悩の感じに映っていた時間は、傍目には苦しい時間でも「実はむしろプラスな時間であったのでは」ということも。


 正直自分は、これ、とても恥ずかしいのですけど、
 「『比江島ステップ』と『ユーロステップ』はどう異なるのか?」
 を、自分の中で言葉に落とし込めていません。

 ですけど、この「比江島ステップ」。
 一般的なステップに比してだと、わずか数秒の間に、それこそ「瞬間的に」「いくつもの動作を同時に」「しかも複雑に組み合わせて使い分けて」していることなんですよね。
 感覚的には、プレーのタイプは異なりますけど、
 「アキーム・オラジュワン(元ロケッツなど)の『ドリームシェイク』のアウトサイドver」
 と、自分は解釈しています。誰にも真似ができない、「その人オリジナルの技」という意味でも。

 いつの日か、「比江島ステップ」が、その派生型でもよいから、その使い手なる日本人選手が生み出されて欲しい。これが、「一バスケファンとしての強い願い」です。
 そして、「Bリーグ公式」さん、オフシーズンとかを活用して、「比江島のスーパープレイTOP10」とかを、YouTubeで一つの動画にまとめて欲しいなあ、と願うんですよね。




 例えば、いまリンク添付させて頂いた、この「オラジュワン、歴代TOP10」の動画のような感じで。


 と、この時点で、既にかなり長くなっていますけど、「試合前のこと」に話を戻します。




 (その1)において、昨オフの「補強の失敗」と「橋本の再負傷」が、今季の大阪の絶不調の大きな要因であると考える、と述べました。
 「補強の失敗」云々については、恐らく後述でも改めて言及させて頂くかなですけど。

 ですけど、「橋本の再負傷」もですけど、今季の大阪は
 「いくつもの『不運』が重なってしまい、それが『精神面での負のスパイラル』になって、ますます袋小路になった感じもあるのでは?」
 とも正直感じています。「不運」というのは、

 ・日本人エースである、橋本の再負傷(2021年11月5日)
 ・BTの主力(サブリーダー)である、JUNEの長期休養(2021年10月21日)
 ・アリーナ近隣にある「日立物流舞洲営業所」の火災(2021年11月29日。ちなみに原因は放火で、鎮火まで4日を擁する大火災でした)

 わずか1か月強で、「不運」が立て続けに3つも重なった。
 「事実は小説よりも奇なり」とは、まさしくこのこと。
 そりゃあ、精神的に平静を保てと言われても、難しいよなあ…、の感じです。

 この試合観戦日が「3月16日」です。火災の発生日から「3か月半」が経っている。3か月半が経っても、火災の痕ががっつり残ったまま。
 これからどうすればよいのか、未だに「途方に暮れている」のかもと、改めてとても考えさせられます。

 「日立物流」は、「ニューイヤー駅伝」の常連チームでも知られていますけど、自分の中では「報道特集」や「ガイアの夜明け」のスポンサー会社のイメージがむしろ強いです。




 いま、2種類のCM動画のリンク添付をさせて頂きましたけど、「日立物流」といえば、上の動画、つまり「ロジスティクスの新しい力編」のCMのイメージが強いです。もうねえ、ある種「偉大なるワンパターン」って感じで。「ガイアの夜明け」とか、少し前までは「報道特集」で提供会社に名を連ねていましたので。
 「ニューイヤー駅伝」の常連チームでも知られていますけど、自分の中では、この「シンプルだけど企業理念をまっすぐに伝えているCM」を、これからも聴きたい、火災という逆境を乗り越えて!と思う感じです。

 はい、また脱線させてしまいました、の感じですけど(汗)、続きを、節を分けて進めさせて頂きます。


 さあ、開場へ(~会場の熱量の大きさ、まるで野球の巨人戦のよう~)

 で、開場時間は「17時10分」(一般入場は「17時20分」)ですけど、徐々に会場に列ができるようになって。
 映画鑑賞のときに中高生と思しき人間が結構いてたので、ある程度想像はできていましたし、自分、「子ども大好き人間」ですので、むしろこうして子どもの観客を観ると、なおさらとても嬉しい気持ちになるのですけど、「おお、子どもの観客、ちょくちょくいるよ」と。
 (実際、「スポーツの裾野」を拡げるには、特に「若い女性、特に中高生~大学生の女性のファン」を1人でも多く確保できることがより望ましいと自分は思っています。幸い、バスケットボールは、特に中学校の部活動レベルでは女子では1~2位を争う人気のスポーツと伺うので、ファン数の裾野を拡げる土壌はあると思うんですよね。)

 それと、アウェイブースターと思しき観客も、既にちょくちょくいる。
 「宇都宮」「秋田」「琉球」の3球団は、他球団に比して「ブースターの熱量がすさまじい」と感じていますけど、ああ、想像以上だなあ…と。




 で、「17時10分」、さあ、開場。
 アリーナに入るや否や、「うわー、すごーい!」と、思わず感嘆してしまいました。
 球団側の演出然り、会場内の観客然り、たとえ声が出せなくても、
 「想像以上に『熱量の大きさ』を感じる」
 と。

 野球で「阪神vs巨人」がありますけど、この「独特の熱量の大きさ」は、自分の中ではまさしくこの「野球でいう巨人戦」の感覚です
 それは、宇都宮が「日本バスケ界におけるスター集団」であること(及び、それへの敬意)。それと、大阪の今季において、この試合が持つ「独特の意味」、それはいわば「審判が下される試合」を意味しているという認識もあるのではと。

 「トレードデッドライン」が終わって最初の試合です(まあ、Bリーグの現状では、一部の外国人補強を除けば、この「トレードデッドライン」はほとんど機能していない訳ですが…)。しかもこの試合が、いわば「Bリーグの巨星」といってよい宇都宮であること。
 ちなみに、この試合の観客数は「2708人」。ちょうど1週間前の水曜日開催の富山戦が「1289人」ですので、ダブルスコア以上です。
 (今季は、土休日開催時の観客数は「2200人~3300人」程度で推移。感覚的には「土曜日開催時」と同じような感じでした。)




 で、試合前に食事。
 大阪の試合の生観戦での食事は、「手羽トロ唐揚げ」が「定番メニュー」です。これに加えて「焼きそば」も併せて呼ばれることが多いです。
 ちょうど、焼きそばを購入のために列に並んでいると、自分の前が、制服姿の女子高校生の2人組で(ちなみに京橋にある有力私立。学校名は、地元民ならばわかる人間もいるのでは?)、知っている制服ですから、心のテンションがより上がって。


 大阪、新アリーナ構想、最終的にどう考えてるんだろう?

 で、後述で、今オフの補強のことに言及させて頂こうと思っていますけど、恐らく結構な文章量が想像ですので、ここで「新アリーナ」云々に言及させて頂こうと思います。

 現時点で、少なくとも自分が把握できている範囲では、大阪は「新アリーナ構想」は、はっきりしていることは聞こえてきません。収容人数自体でならば、現アリーナ(おおきにアリーナ舞洲)は「新B1基準」をクリアのはずですので(7056人)。

 で、これはあくまでも自分の見立てですけど、
 「最終的には、いま大阪府が主導で構想している『万博記念公園での新アリーナ構想』に乗っかるしかないんじゃないかなあ?」
 と、自分は考えています。より具体的には、
 「現行試合数に換算して、『20~24試合を万博公園の新アリーナで、6~10試合を舞洲で』、つまり例えば三遠のように『事実上の2本拠地で』という形は充分に考えられるのでは。」
 と、自分は解釈してるんですよね。

 いまの舞洲は、アクセス面で便利かというと、解釈が分かれるかなとは思うんですけど、「大阪市内にある」、これは大きいと思ってます。
 ただ一方で、「新B1構想」でイメージしている「より臨場感を」ということに照らせば、恐らく「結構な規模での改修が求められるのでは…?」と正直映ってます。例えば、琉球の「沖縄アリーナ」に比してとかを考えると。
 そう考えると、「万博公園の新アリーナ構想に乗っかる」、現実的にはこれしかないだろうと。ただ立地的にそれだと、例えば南大阪地域(泉州・河内地域。都市でだと「堺、八尾、東大阪、藤井寺」とかが該当)のファンのこともあるので、一部試合では舞洲開催を残す、それが「落としどころ」になるのでは、と自分はイメージしています。




 この、「万博公園での新アリーナ構想」の完成予定が、現時点で「2027年秋」。「新B1構想」実現予定が「2026年秋」ですので、この「1年後から」になります。収容人数の構想は「18000人」です。
 米国では、「バスケットボールアリーナ(NBAのアリーナ)」が「コンサートホール(ライブ会場)」の機能も兼ねていると聞くので(実際、日本でも「沖縄アリーナ」はこれを前提として建設された。A東京、千葉J、群馬の新アリーナ構想でもそう)、万博公園の新アリーナ構想でも、最終的には

 「バスケットボール、バレーボールの試合(勿論、エヴェッサの会場としても)」
 (「18000人収容」だと、代表戦のメイン会場にもなり得る)
 「(バスケ、バレーのオフシーズンを中心に)コンサート会場として」
 (現行では、関西圏では「大阪城ホール(16000人収容)」以外で「1万人超えクラス」の会場自体がない)

 こうなるのではないかなと。つまり、どういうことかというと

 「『2027-2028シーズンから、万博公園での新アリーナを新本拠地とする』という『条件付き』での『新B1構想』への参加。」

 と、自分は読んでいます。
 売上高での「12億円基準」は、大阪はすでにクリアできています。
 それに、関西圏に「新B1構想」に参加できる球団が1つ以上はないと、バスケ界として「第3のメジャースポーツ」の地位確保が、一気に暗礁になってしまう。
 (京都、滋賀は「新アリーナ構想」自体が現状では聞こえてこないので「新B1構想」の俎上にもならない。西宮が、神戸に新アリーナの建設が決まっているので、その意味では可能性はあるけど、西宮は今季のB1復帰実現が叶うかどうかで、「新B1への参加」の実現が大きく変わってくるだろう。
 個人的には、西宮は自分の故郷ですので、「大阪、西宮が共に新B1に」がより望ましいですけど…。)

 ですので、大阪は最終的には「新B1構想」の初年度参加球団になるだろう、その意味では正直、わりと楽観視しています。ですけど、「本拠地を万博公園に事実上移転する」ことは恐らく不可避だろうなあ…、とも正直思ってます。
 まあ、コロナ禍の影響もあって、「万博公園の新アリーナ構想」自体がどうなるかも、完成予定が後ろ倒しになる可能性も少なからず考えられる感じではありますけど。


 では、(その5)において、「試合内容」及び「大阪の今オフの補強ポイント」についての言及へと話を進めます。
 ようやく、今回「自分が最も書きたかったこと」へと話を進めます。


 【バスケットボール#2D】

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