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【グアテマラ滞在記】メキシコとベリーズ旅編

番外編

完結したはずの「グアテマラ滞在記」の番外編とでも題してこれを書くことにする。

今年2月、約2ヶ月間スペイン語習得のためにグアテマラに滞在中、グアテマラ国内と隣国のメキシコとベリーズへ約10日間の旅行に出かけた。

これはその時の日記的な旅の記録である。

元々こんな旅をつもりはあまりなかったのにすることになった経緯は長くなるので今回は割愛する。
簡単に説明すると旅の発端は、スペイン語の実践力を身に付けるために旅に出掛けようとおもったこと。
グアテマラからメキシコのカンクンまでの(往復ではなく)片道航空券を買ってしまい、約2週間に控えた日本に帰国日までに元いたグアテマラまで戻るということになった。
もちろん、メキシコのカンクン周辺に滞在して2週間後に再び飛行機で戻るという選択肢もあったが、それはあまりにももったいないということで、その選択肢は早々になくなった。

となれば、残された選択肢は陸路で旅をすること。
迷わずそうすることにした。

旅の目的地

メキシコの都市カンクンからグアテマラの滞在地アンティグアまでは直線距離にして841km。道に沿っていけばストレートに行っても1,200km近くになる。とはいえ、これを1日で移動するわけではないのでさして重要なことではない。

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とにかく、そんなこんなでカンクンからアンティグアまでの2週間の旅が決まった。

どこにいこうか…

メキシコのセノーテ(洞窟)、ベリーズの海、グアテマラのマヤ遺跡。

メキシコのセノーテ

ベリーズの海

マヤの遺跡

直感的に思い浮かんだこれらへ行くことにした。

それ以外に行く場所は道中決めることにした。

こんな感じで大まかなルートだけを決めて、後は旅の途中で追加したり省いたりする、そういう旅行が僕は好きだ。
気に入った場所の滞在は延長すればいいし、「やっぱりいいや」とおもうようなところは省けばいい。
こういう旅には、旅先で出会う人との展開や天候で大きく左右される。メリットもデメリットもあるけど、それらも全部ひっくるめて旅行だとおもう。

ところで…

長期休暇あった方がいい

日本で企業に属して働いている人は、長期の休みを取れないという理由で、こういう旅行ができないのは、可哀想だとおもうし、もったいない。
などというと、「そもそも旅行とか海外とか興味ないしとか好きじゃないし」という人もいるかとおもう。別に旅行や海外である必要は全くなくて、何でも良い。でも、長期の休みをとって自分の好きなことができたらっていう希望を持っている人はわりと多くいるとおもうし、心身の健康を考えたら僕は絶対にあったほうがいいとおもう。
とはいえ、問題はそんなに簡単なことではないとおもうので、好き勝手言うのはこれくらいにしておく。

旅、開始!

2020年2月某日、小雨がパラつくグアテマラの空港から太陽サンサンのメキシコはカンクンへと飛んだ。

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