親ガチャ
親ガチャ...
これを聞くとたまらなく辛くなる。
旦那の転職、単身赴任、独立事業失敗。
旦那は非正規で働きつつ独立にしがみつく。
そんな中、非正規で収入得ていた私の癌...
給食費が月遅れになり恥ずかしい思いもさせた。
ライフライン止まることも度々。
旦那が私を怒鳴りつける事もあった。
次男が高校の頃、ようやく灯りが見えてきたけど、大学の学費が...。
行かせなきゃいいんだろうけど、特に次男は賢かったから、なんとかしたかった。
無理して行かせた東京の大学。
東京の家賃に学費に...疲弊した。
次男も食費切り詰めるため昼食に食パン1枚とか...
大学の同級生に笑われた。
傷ついた。
同級生と自分の経済的格差に愕然とした。
そして、心が、行けなくなった。
私らにお金があったら、もっと楽に生活できたろうに...
次男は私らの事情もわかっているから、無心する事はなかった。
それも、申し訳なかった。
親ガチャについて長男に問うと
「あんなに貧乏しとったけど、楽しかったし、今こうしておるし😊」
って言ってくれる。
次男にはもう聞けないけど、
あの子が「若者の貧困」について動こうとしていた事が全てなんじゃなかろうか。
そして
「母さんを幸せにせないかん」
って言ってくれた事で救われている私。
ごめんね。
ガチャ、ハズレやったよね。
⚽️やゲーム、貧乏なりに家族で過ごして楽しい事もいっぱいあったけど
経済的にはハズレ。
そう思わせたまま
次男を旅立たせた。
今はさほど困ってない我が家で
もう一度一緒に暮らしたかった。
子供たち、
親ガチャごめん。
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