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見返りは望むより起こるもの

支え合うと聞き何を思い浮かべますか。きっと大変なとき助けてくれた、困っていたら手を貸してくれた。など思い浮かべられるかと思います。

当たり前と思われるでしょうが、支え合いは1人では出来ませんよね。相手がいることで初めて成立するものです。
私が10代の引きこもっていたとき、1人でいたと思っていましたが家族、主治医がとても強く支えてくれていました。そうでなければ、冗談ではなく死んでいたと思います。

家族からは必ず立ち直れると信じ続けてくれたこと、主治医も優しく診察をし続けてくれました。

人って1人を好むけれど、独りは辛く寂しいものです。また1人は戻る場所があります、でも独りだとどこにいればいいか分かりません。
もし近くに独りの人がいたらその人のために大きな行動を起こすよりたった一言の声かけを、「おはよう」でもいいし「また明日」でも構いません。

独りの殻を、壁を薄くするのは周りからの何気ない言葉です。それを私は立派な支え合いだと思います。支え合い、ということは独りだった人もなにかしないと成立しないじゃん!と思った方。独りの人からもらうものは殻を薄くし、おはようの声かけにわずかに笑うなど反応を示したらもう充分ではありませんか?

支え合いの内容量は必ずしもイコールで成立されません。どちらかが凄く頑張って行動したから見返りも大きなものになるか、と言われたらきっとそうではない。でもきっと心は満たされますよね。

相手を想った心に勝てるものはないです
見返り目的ではないけれど
支えた相手から後に「ありがとう」や
言葉でなくても立ち直った姿を見ることができたら
もうそれは充分すぎる見返りです

*愛音*

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