4巻に当たります。タイトル挑戦編です。

季節は雪。テーマカラーは白でお願いしました。
何をイメージしたかって勿論、宗谷名人です。

表紙の名人は雪も降ってるのに傘も刺さずに歩いています。
桐山くんは前を歩く名人に気づいて、走って駆け寄ってますね。きっとコンビニか駅くらいまで傘に入れてあげるでしょう。

タイトル戦関連でいこうと決めていたので、ここは着物と鹿威しです。
着物をよーくみてください。ちゃんと家紋入れてもらってます。

タイトル戦の時の絵ですね。緊張の一瞬です。
裏表紙の言葉と合わせて、指しなおし対局の前の設定です。桐山くん扇子持ってきてますし。
あの対局は桐山くんだけでなく、宗谷さんにとっても大きな気づきがあった大事な対局だったと思います。その辺り加筆した所で少しでも感じてもらえると、とても嬉しいです。

裏表紙もジジちゃんまできました。ニャンモナイトです。
ジジは小さくコンパクトにキュッと丸まります。
甘えん坊で生まれてこの方1人になった事がないため、ごく稀に廊下などに1匹にしてしまうとギャン泣きしておこります。
いつも誰かが一緒が良いんだね。

遊び紙
今回も巻頭に遊びがついています。
トレーシングペーパーを利用してみました。
薄く下が透けて良い感じです。
今回の春の雰囲気によくあっていますね。

本編までの話はここまでで全て収録されました。

感想戦の内容は、本にまとめるようになってからの、ここ一年で書いたものです。
何というか……改めて良い刺激になったなぁと思います。

さて、次はいよいよ5巻の話になります。