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21歳最後のひ

11月21日になって低気圧で気分も上がらず、2限だけのために学校に行き、バイトに行った。丁度観ていた「クラウン」を見終わった。実に平凡な日でした。

22日はすっきりと晴れてとても気分が良かった。前々から服を買うことについて考えていて、少し友達と話し、言葉を整理したら考えがクリアになった気がした。これは今度まとめて書こうかなと思ってる。その後お昼のラジオの相談コーナーで自意識と友達との向き合い方についての相談を聞いた。同い年だったし、自分にも当てはまるところが沢山あって考えたことを少し言葉に記録した。自分のドロドロとした黒い感情に行き場のない考えが散乱する。それでも自分はこの感情に向き合って、誰かと対話していくことをやめたくないと思う。その後学校に行ってからバイトに行った。帰りの電車の中で帰宅してからドラマの続き観ようとふと思ったけど、観終わったことに気づいた。少し名残惜しかったし、主人公のことを考えた。結婚した後ふたりはなかなか気持ちが通じなくて、本当にするするとすれ違っていってしまう。相手のことを大切には思っていても、その気持ちが伝わらずに逆に空回りして傷つけ合っているふたりをみて辛かった。もっと言葉にしていればよかったのかわからないし、私自身が理解するには対話することが必要な気がした。

21歳は今までの人生を振り返ることが多くて、私って実はこうだったんだと自分について少し学んだ年だった。たくさん選択しないといけないことがあって、何度選択をする機会があっても逃げたくなるし簡単な方を選びたくなるなあと感じた。だからといって納得できない選択はできないからゆっくり向き合っていきたい。

22歳になって自分が想像してたよりももっとだめだめでいい加減で全然大人じゃないけど、こんな自分でも許して過ごしていきたいな。来年大学を卒業して、初めて学生ってカテゴリーでなくなる。私はあまのじゃくだからカテゴライズされることはすごく嫌いだけど、それでも学生じゃなくなるのはなんとなく気になる。

22歳の目標は程よく生きるです!とりあえず何事も程よく頑張ってみます。

そんなことを考えていた22歳最初のひでした。


碧 乃


いただいたサポートは活動のために使わせていただきます。今後服の制作やZineの製作などをしたいと思っています。