2023.6.4 目覚ましい目まぐるしい

PM3:50 自室の作業スペースに座っている。
南西から吹き抜ける風が気持ちいい。ほてった体にはひんやりした風が今は丁度いい。
昨日はロマンスカーを駆使して高校時代の友達とその娘(小1)と箱根湯元にあるホテルに宿泊した。
この2人とはよくスーパー銭湯で夕食&長風呂をする付き合いだ。

子供の成長は本当に目覚ましいものがある。
ほんのつい最近まで赤ちゃん顔だったのに、会う度にたくましい目つきを見ることになり毎度びっくりさせられる。
朝食を食べ終えてから部屋のベットで彼女と対戦ゲームをしたとき、ルールや操作方法がわからない私に対して流暢な口ぶりで説明する姿に感激してしまった。

子供と一緒にいると、自分が子供だった頃のことをよく思い出す。
嬉しかったことや嫌だったこと、出来なかったこと、うらやましかったこと等、体に刻み込まれた過去と出くわす瞬間がよくある。
また私を育てた親は、友達は、先生は、あの時どんな気持ちだったんだろう。

めまぐるしい成長の中で親に課された子育てはそんなフラッシュバックの連続で、
しかしいくら我が子といっても他人は他人。自分のルーツと特性を引き継いだ赤の他人。
自他との境界線に奮闘しながら親はより親らしく、子は子供らしく育っていくんだろうと節々に思う。

私は親としての第一段階すら全く入っていないし上記のようなことをツラツラ書けるのは、今子育て奮闘中の親側からしたら独身の暇つぶしかときっと思われるだろう。
だからといって街中にいる親子を見物しながら優雅にコーヒーを飲んでる訳ではない。いつかは母親になるかもしれない将来の私のために、親のシュミレーション(妄想)をするのだ。
時たま開催される電車や飲食店などで行う親シュミレーションの最中で、しつけや周囲への気配りを間違えながら子供と接する親を見かけることがよくある。

そんな現代の日本を生きる親達を横目に、実際に子育てにかかるコスト・時間、失われる自由を引き換えにでも子供が欲しいのかとふと考える。そしてアダルトチルドレンやしつけのできない親の下で育った子供が背負う不可逆的な災難。社会不適合、犯罪、殺人。
…現段階の私にはまだ自分が子供すぎて容易に想像がつかないのである。自分の隣に子供がいることも、育てることも。
ただ、もし少しでも母親としての可能性が見えた時には息子を「小さい彼氏」のように扱ったり、親が過去に落としていった後悔の「回収・更新者」として扱うことだけは避けたいとこれだけは今切に思っているところだ。

彼女(高校時代の友達の娘)の成長を見守っていける身としてはすごくラッキーなことで、ある意味子育ての予行練習的な感じになっているのでとても助かっている。
リアルな親目線でいうと子育てはダルいことやめんどくさいことの繰り返しだ。可愛くない瞬間なんて山ほどある。
その断片しか見ていない私は、親の苦労や苦悩がどんな程度なのかは正直自分がなってみないと分からない。だからこそ今のうちに、子育てそんなに甘くないぞ…という気持ちを忘れないよう私は自戒したい。

チェックアウトまでのささやかで贅沢な時間に、親子がベットで寝転んでちょっかいを出し合いながら「うぜえな…」「そっちがうざいんだよ」と言ってじゃれ合ってる姿をみると、それまでぐるぐると脳内を周回していた悩みの片鱗たちがスッ飛んでいってしまった。
AM7:10 自室の作業スペースで文を書き終えそう。
今朝の朝食バイキングと朝風呂のせいでほてった体を冷やしに散歩に行こうか迷っている。
今夜はしっかり休みを取っておかないと今後のスタンスが崩れる予感がするので、大学在学時ぶりに「SEX AND THE CITY」を1シーズンから見直そうと思っている。女性特有の苦悩や煩悩の話を聞くのが大好きだ。そして今日はいっそのこと、とことん付き合ってやりたい気分。マティーニはないけど糖質70%オフの発泡酒で。大学生の頃わからなかったことも今なら少しはプスっと笑えるはずだろう。


一個が少ない系のディナー(1)
(2)
器フェチなのでめちゃめちゃ上がりました
(3)
盛りつけって大事なんだな
部屋にダリがいました。また頑張って素敵なホテルに泊まりにいくぞ!
朝の光。朝食から帰ってきたらこのレインボーはなくなってました。

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