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2019年振り返り 学び編② 私らしく生きる 後編

今のところ4日連続で毎日投稿中の2019年振り返りシリーズ。

おおよそはプライベートな内容ですが、

「自尊心」をテーマに、発達障害、憲法、妊娠出産、街づくり…いろんなエッセンスを込めています。

どなたかのご参考になれば嬉しいです。

今回は、「私らしく生きるために」今年学んだあれこれの後半です。

その人らしさを守るきまりとは

…すごい表情をしていますね😅 この方は広島の弁護士、はんどう大樹さんです。(はんどう=木編に泉)

著作「檻の中のライオン」を引っ提げて、全国で講演を続けています。その総数458回、2019年だけで221回‼️

テーマは憲法、立憲主義。

…あれ、難しい❗️聞きたくない❗️って思いました❓

パペットを使いながら、すっごくわかりやすく解説し、緩急つけた話し方も大阪で芸人認定されるほど、面白いんです。

私は7月に亀戸の講演を聞いて、10月に自主開催しました。中学生以上が82人、子どもも含めるとおよそ90人が集結‼️

市井さやかさんや、多くの市議員さん、県議員さんも足を運んでくれました♬

「憲法」の漢字2文字だと難しく感じるかもしれません。あるいは9条、護憲派などをイメージされるでしょうか。

檻の中のライオン=通称「オリライ 」は、どんな政治的主張も超えて、私が私らしく、そして目の前の相手がその人らしくいるために大切な憲法の本質を紐解きます。

だから、この世に生きるすべての人ーー大人も赤ちゃんも、その人らしさを大切にしようとするきまりなのです。

そして、妊娠出産育児をテーマに活動していたあいのちでは、もう一つの柱を憲法にすることにしました。来年も憲法を学ぶ機会を提供していきます。

2月11日(火祝)に予定しています。詳細はまた別途、お知らせします❗️

言葉の達人が教える家庭で伝えたい言葉

博報堂のスピーチライターで、今は何作も著作を抱える、ひきたよきあきさんの講演を聞いてきました。

私の古巣で。(10年ほど前まで、こちらで働いていました。)

嘘をつくということがなぜいけないのか、三段論法で論理的に伝えるとはどういうことか、ワークショップ含めての学びは、とても刺激的な時間でした。

子どもが多くの時間を過ごす家庭は、言葉の意識を育むにも、とても大切な場だと、あらためて痛感します。

わが家もクソババアと言われることもありますが…それが本心ではないことを知っているので、あまりもう気にならなくなってきました。

一方で、些細な日常から、ニュースで取り上げられていることまで、子どもとどれだけ会話できているか…

すべては一瞬一瞬の積み重ねだなぁと感慨深い年末。

子どもが話すことの何を拾い、どんな言葉を使い、どう伝えていくか…2020年も大きなテーマになりそうです。

世界に学ぶ日本のお産の在り方

世界のお産を取材してきた、きくちさかえさんの講演も忘れられません。

島の中にお産小屋を建てたり、クローン技術でペットが蘇ったりする国がある一方で、日本ではどうでしょうか。

参加者の中にはNICU(新生児特定集中治療室)に勤める看護師さんもおられ、せっかく救った命も、障害があったり、極端に小さかったりで親が迎えに来られない子どももたくさんいて、命を救うことの重みや難しさを語っていました。

日本は世界一、新生児死亡率が低い国です。私も親ならわが子がどんな状況でも、必ず助けてほしいと思うかもしれない。

でもそれは本当に在るべき姿、誰もが幸せになる医療なのでしょうか。

生死を自然に従って受け入れる風土や「産む」本来の力を発揮させる場を取り戻したい。未来に残していきたい。

そう感じるお話でした。

人が持つ力を出し切らずして、過度な医療介入がある状況では、安心安全で健やかなお産、女性と赤ちゃんが主役の主体的なお産は成立しづらいものです。

子どもたちが大人になる将来に向けて、私たちはどんなお産の環境を残していけるでしょうか。

街の活性化に寄与する仕事を

街づくりのリーダーを育成するTMO(Town Management Officer)の講座を受けています。

市内でさまざまなことに取り組む仲間、そして素晴らしい活躍を続ける先輩方から、びんびん刺激を受けています。

私はこの街に何をできるだろう、どんな役に立てるだろう。

同期とのディスカッションや主宰者の指導を受けて模索しながら、2020年2月の発表に向けて、アイデアを練り込んでいきます。

プログラミングにも挑戦

TMOの延長で、プログラミング指導を学ぶ機会にも恵まれました。

初歩の初歩ですが、Scratchと、続いてViscuitなら、導入部分を指南できます。

プログラミングが本当に好きな子、長く学んでいるベテランの子は、ド◯クエ風ゲームを自作❓パロディ❓するほど。

また、初心者でも「難しいやつにチャレンジしたい❗️」と根気強く取り組む姿は、大人の私にとっても、深く考えさせられました。

2020年も子どもたちと一緒に学んでいけると良いなと思います。

大人4人で作った水族館。それぞれ描くものにも個性がにじみます。

預かってもらいながら預かれる人に

ファミリーサポート(通称、ファミサポ)の両方会員、つまりわが子を預かってもらいながら、私自身も預かれる人になりました❗️

もともと子育てシェアを展開するAsMamaのママサポでしたが、なかなか預かり合う関係を見つけられず…。

思いきってファミサポの講習を受けてきました。

まだ1番下は保育園の年少なので、送り迎えがある毎日、実際にはまだなかなか難しいかもしれませんが、せっかく持っている保育士の資格も活かしたくて、2020年以降はもっと預かれる環境を整えていきたいと思います。

ちょっと預かって❗️という方、ぜひお気軽にご相談ください♬

たたかずに済む子育てへ

子育てアドバイザーの高祖常子(こうそときこ)さんにもようやくお会いできました❗️

たたかない子育て…皆さんはできていますか。

私も最初はそうしよう、と思っていたのに、手を上げてしまったことが何度もあります。

その度に罪悪感…子どもも恐れや不安でしばりつける、「怒られるからやろう」と自分で考えることを奪う…しつけと称した暴力に、何もいいことはありません。

ワクワクは記憶力をアップさせる効果がある一方で、過度の痛みやつらさは脳を傷つけます。

痛みやつらさで覚えさせるのではなく、子どもを尊重し、自ら考えさせる機会を与えられるか。これからの未来の子育てのテーマです。

暴力の連鎖を断ち切るチャンスが来たと考えて、大人も肩の力を抜いて、子どもと接することができるよう、私自身の子育てにも、そして周囲の子育てのサポートにも、活かしていきます‼️

以上、駆け足でしたが、今年の学びの総括でした。2020年もどんな収穫を得て、どう展開していけるか、ワクワクしながら過ごしていきます。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました😊

安心して産み育てやすい社会を作るため、また社会全体で子育てを支援する仕組みを作るため、サポートいただけると嬉しいです。いただいたサポートは、あいのちの活動で使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。