こどものまちサミットin東海に行ってきたよ、という話

こないだの三連休は、土曜日に大学のスクーリング、日曜日と月曜日は「全国こどものまちサミットin東海」に参加してきた。

スクーリングは大して書くことがない(強いていうなら、毎回帰りに買う「玉子焼きサンド」が売り切れていてショックだったことぐらい)ので、日曜月曜のことについて書く。

考えたことを昨日twitterで連ツイしてみた。

そこで「刈谷で子どもが運営している組織ってないかな」と思って調べたところ、「ジュニアリーダー」はあった。そういや小学生の時にぼくはここが主催している年少リーダー講習会(という名のキャンプ)に参加した記憶がある。

リンク先を見てもらえるとわかるが、子ども会のサポートを中心に活動しているという印象がある。しかし、運営はそこにいる中高生が中心となっていて、大人は必要に応じてアドバイスをする、というところでは似ているのかも。

違いがあるとするなら、ジュニアリーダーは「中高生が運営主体で、子ども会が活動対象の中心となっている」のに対して、こどものまちは「年齢の幅の違いはあれど子どもなら誰でも運営に参加でき、参加者でまちを創っていく」という点だろうか。

ここで、別のものとの比較する際に気をつけたいことを挙げておきたい。最終日に出たこの発言である。

「敵対」「排除」という視点は「封印」するということだ。

以前、ぎふマーブルタウンにボランティアとして参加して、「子どもってすっげえ!」と思ったことが、子ども達は最低限のルールの中で自分たちの好きなように活動する(それも自分たちで決めていく)ことで、その活動の中から、これまでになかった新たなものが生まれる。しかもそれは毎回更新されていくそうだ(まだ一回しか行ってないからこの表現)。

もしこどものまちに「敵対」と「排除」が存在していたら、きっとそうした新たなものは生まれなかっただろうし、自由もないだろうと考えている。しかし、そのことに大人は気づけていただろうか、と。

ぼくがマーブルタウン、ひいてはこどものまちを地元でやりたいと思ったのはそういうところもあって、子どもたちが自分たちでルールを決めて、その中で自由に活動する空間を作りたい、と考えているからである。それも学校の枠に縛られることもなく、枠を取っ払ってオープンな場にしたい。

まだ関わった歴は短いけれど、これからどんどん動いていく次第です。

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