『BABY BABY』はわたしの歌でもなかった


あんなに精神が荒れていたのに、既読無視されて、匂わせストーリーを見せられて、後輩くんに話を聞いてもらって、生理が終わったこともあいまって、自分の中でストンと落ちるところがあったようで、比較的自分でも驚くくらい穏やかに過ごしていて、あぁ靖子ちゃんが言ってた「弱い恋から叶って消えてゆく」というのはこのことかと思ったりする。もう行かないから歯ブラシ捨ててくれてていいよ。捨てられてるだろうけど。

色々言われてるけど真実は本人たちにしかわからないし、擁護するとかどっち側とかじゃなくて、靖子ちゃんの、ZOCの音楽が素晴らしいことだけは確かなので、それを信じるしかない、というか聴いてしまう。今までもずっとそうだった。



ZOCの新曲、『QUEEN OF TONE』の歌詞がすきで、前にnoteにも書いたけど、それでも「BABYBABY わたしの歌じゃない」というフレーズだけうまく自分の中で落とし込めなくて、ただそれが靖子ちゃんのインスタの投稿で判明した。


どうやら『BABY BABY』という銀杏BOYZの曲にことを指していたらしい。
銀杏BOYZは、それこそ大森靖子(ZOCのときは靖子ちゃん、超歌手の時は大森靖子と呼び分ける癖がある)の『Re: Re: Love』でしか知らなくて、でもこれもすごく好きで、これを気に銀杏BOYZも聴いてみようと思って軽い気持ちで聴いてみた。
そしたらあまりにも王道ラブソングすぎて、ぶん殴られた気分だった。だってわたしの歌でもないっておもってしまったから。あぁこれか、と思った。これは「私の歌じゃない」。

夢の中で僕等 手をつないで飛んでた
目が醒めて僕は泣いた

永遠に生きられるだろうか
永遠に君のために

BABY BABY
君を抱きしめていたい
何もかもが輝いて 手を振って
BABY BABY
抱きしめてくれ
かけがえのない愛しいひとよ

BABY BABY / 銀杏BOYZ

かつて、こんなにも真っ直ぐに思われたことなんてあっただろうかと悲しくなる。好きな人に対して、こんなに純粋な気持ちで思うことはできるのだろうかと虚しくなる。
ずっとこの歌に恋をしているという気持ちが少しだけわかった気がする。


推しのイベントが4月に決まって、最後のポップアップなのでどうしても行きたくて、そうなると同期の家に泊まらせてもらいたいので、気付いたら同期に行くということを伝えていた。二つ返事でOKしてくれて、連絡するのが、会うことを約束するのが、こんなにも怖くないのなんて、と嬉しくなった。「俺に負担はないから」と言ってはくれてるけど、断られた時のことを考える癖は抜けていなくて、無理だと言われたら何て返すかを考えてしまっていた。たぶん大丈夫だろうけど、まだ理由もなく会いたいというのが怖い。

同期と共通の友達と話をしていて、「早く目が覚めるのはいいことだけど、(同期)の方はまだ目を覚まさなくていいよ」と言われた。
何をもっていつも言ってくれているのかはわからないけど、まだまだ夢の中でいたいと思う。


怒涛の学期末に加えて学年末、いろんなことが大詰めで全く仕事が終わらないけど、まだ夜を伸ばしたくてこんな時間まで書いてしまった。
自分の人間関係もうまくいかないのに、人の人間関係なんてわかんないよと思いながら、必死に駆け抜けてる。
それでもまだがんばりたくって、頑張れるようにフレンチトーストを朝ごはんに買った。フレンチトーストが待ってる朝、たのしみ。
明日はもう少し大丈夫になれますように。

僕ら どうせ歌にする
歌になるため生まれる 愛なんてないのに

Re: Re: Love / 大森靖子 feat. 峯田和伸

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