薬物と包帯

心が静かに殺されていったあの頃、私は大森靖子ちゃんと太宰治が大好きだった。精神科の先生にも「死にたい」と声に出して言えなくて、でも死にたくて、そんなときに出会った2人は私が「死にたい」と言うことを許してくれた存在だった。
 大森靖子ちゃんは、女の子の弱いところを肯定してくれる。初めて靖子ちゃんに出会ったのが「マジックミラー」だったからそう思うのかもしれない。そこからメンヘラという言葉も知った。メン

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「かけがえのないマグマ 大森靖子激白」大森靖子+最果タヒ

この本は大森さんの人生を最果さんが小説にしてくれたもの。

最果さんの言葉とか文章が好きなので、すらすらと言葉が入ってきて一気に読んだ。

本を読んでいると大森さんを知り始めた頃を思い出した。

ちょっと気になって検索したら、たまに炎上していて過激な歌を歌うみたいな情報だった。

私も好きなピンクをたくさん纏っていて、なんかドロドロギラギラしていてこういうかわいいもあるのかと知った。

当たり前な

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自分のギターヒーローに池袋でばったり出会った時のセリフを考えている

靖子ちゃんの「死神」めちゃくちゃ良い曲なんだけど強度が強くてあまり聴いてこなかった。
在り来たりの表現なんだけど、曲の持つパワーが凄いのよ。

それがここ最近の心境にはピタっとハマって聴きまくってる。昨日なんて何回リピートした事か。

日常的に、BGMとしてサラッと聴ける様な名曲も有れば、いわゆるお医者さんやカウンセラーの如く特定の人達を救う様な曲も有ってこの曲はそっちの部類だと思うんだ。

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大森靖子シンガイアズのライブへ

6月に高崎クラブフリーズで行われた大森靖子シンガイアズのライブに行ってきた。

アフター5ライブはいつ以来だろう。
確か2年ほど前のクロマニヨンズだった気がする。
会場は同じクラブフリーズだった。

マーシーの1アクション1アクションがカッコ良くてねぇ。これぞギターヒーローだな!と思ったものだ。
って話はそれたけど先週の話。

仕事を終わらせ、ローソンでチケットを受け取ってフリーズに向かった。(安

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大森靖子『音楽を捨てよ、そして音楽へ』批評・加筆再録

大森靖子は、「音楽は魔法ではない」という絶望と向かい合う。
「現実」と呼ばれるものを、失われた神の代用品とする機械論的世界観には、この世のすべての解釈を目指す人間のファウスト的性質が根底にあり、自己意識から「生きる意味」を剥奪する。
それに立ち向かうのが現代の「ミュージシャン」の仕事なのだ。
従って、音を概念的対象として捉える音楽的知識(西洋の伝統的音楽知識)は、現代の「ミュージシャン」には求めら

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アイドルブームって終わったの?

こんばんは。服飾大学で出会った「みっぽ」と「キキ」がサブカル的な態度でコンテンツについて対談形式で語る「サブカル女子って呼ばないで」です。

今回は、昨今の音楽シーンの多様化などから、”終わったのでは”とも語られている「アイドルブーム」をコンテンツとして見てみたいと思います。

■3.11からのアイドルブーム

キキ 今回このテーマを選んだのは「日本語見直そうキャンペーン〜YO!と言わないラップ

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SNS時代の勇者/大森靖子『ミッドナイト清純異性交遊』論:この歌詞がすごい!1曲目

(初出:旧ブログ2018/01/09)

 大森靖子を初めて見たのはいつだったであろうか。「ナース服時代の椎名林檎のようなミュージシャンがいる」と、何となく話題になっているのを見て(もっとも大森自身は、安易に先人に例える音楽業界の風潮を良しとしていないようであるが)東京事変の大ファンである自分はyoutubeで聴き始めた(しばらく”オオモリヤスコ”だと思っていた)。ショッキングピンクの似合う、女性

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今日は朝からバイトでした。ひわです。最近ハマった大森靖子さん。歌詞と歌声とギターが心にぶっ刺さるよ。毎朝のおはようTweetに救われてる人もいるだろう。結婚してもお母さんになってもかわいいを追求してロックをしてるのかっこいいhttps://youtu.be/18oGNDVC6rg

8.11 超歌手・大森靖子 2019 47都道府県ツアー「ハンドメイドシンガイア」@佐賀RAG・G

大森靖子メジャーデビュー5周年を記念しての47都道府県ツアーの佐賀公演を観た。浅からぬ縁のゆるキャラ、ガタゴロウが入場ゲートを彩ってくれていたのも佐賀らしい。しっかり観たのは初めてだったけどワラスボ抱えてるのね。ライブ本編でも登場して、「7:77」をゆるナナちゃんと披露してくれていたよ。その後はひとしきりすべり倒して帰っていったけど、「ZOC実験室」を「ガッタ実験室」に変えて退場曲にするVIP対応

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大森靖子のワンマンライブに行った日の話

8月3日(土)

 久しぶりに家に人が来るのでいつもしないような掃除の仕方もしてみたり。昼前に家を出て隣町のカフェでランチ、エビフライ(三本)とサラダ、選べる主食(よもぎとレーズンの厚切りトーストにした)、ドリンクとミニというには随分立派な桃パフェで千三百円也。喫茶店文化の根付いた土地ならではのこの感じ、とても良い。駅まで送ってもらい本当に久々のひとり電車、そんなに混んでいないのに人との距離が気に

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