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黒岩県知事とブルーカーボンについて対話しました

ブルーカーボンをテーマに対話しましょうとお招きいただき、黒岩県知事とお会いしました。

葉山の海で30年以上潜り続けているダイバーであり、葉山アマモ協議会の研究者、山木克則さんともご一緒させていただき、市内外からたくさんの小学生〜高校生も参加してくれ、活気ある夜となりました。


「そっか」の発表は、趣旨としては、こんなことをお話ししました。

 ブルーカーボンについては、手段としては素晴らしいと思います。でも、そこだけを目的にしていては、お金が動くだけで、環境の再生にはなりません。人間活動で出してしまった二酸化炭素をオフセットしたらそれでいいと思っているうちは自然の劣化が進む一方で、生態系は回復しません。
 海の劣化は待ったなしです。「サステナブル=現状維持」ではもはや足りないから、「リジェネラティブ=環境再生」と「循環」を体現していくことが、これからとても大事なのだと思います。
 遊びながらも、できれば再生の側に関わりたい。そう思う人が増えるように、子どもたちと一緒に海と山で活動を続けていきます。

(一社)そっか / 黒岩県知事との対話集会にて


以下、県知事、山木さん、私が話したことをほぼ全文、速記通訳の方が書き起こしてくださいました。超長文レポートですがw、もし良かったら画像をクリックの上、読んでみてください。

以下、私の発表部分だけ、こちらにも掲載しておきます。

こんばんは。神奈川県の逗子市で、一般社団法人「そっか」として仲間と活動しています、小野寺愛と申します。

今日は、ブルーカーボンがテーマだと言われましたが、山木さんも発表タイトルには「海を豊かにするために」とおつけになっていました。私も、「ブルーカーボン」はあえてつけませんでした。今「サステナビリティ=持続可能な」という言葉はいろんなところで使われますけれども、サステナブルなだけ、つまり、維持しているだけではもう間に合いません。そのくらい、人間の活動が皆の共有財でありコモンである自然、海や山を破壊してきてしまった。その結果がいろんなところに歪みとして現れている時代ですから、サステナブルであることを超えて、「リジェネラティブ=再生」をはじめる必要があります。それを、子どもたちと遊びながら皆で体感できるように、というのが、私たちの活動です。

県知事も震災の話から始められていましたけれども、神奈川県からもたくさんの人手が能登半島に向かったと伺って救われた気持ちでいます。雪も降り始めた中で、今も安否不明の方が300人以上、避難している方も3万人以上いる。その方々が一刻も早く安心できる暮らしに戻れるように、ということがもちろん最優先ですが、もう1つ、気になっていることがあります。それは、最近、液状化や土砂崩れが余りに多くないかということです。これまでは地震があっても、何百年もずっと持ってきた建物が、今、液状化によって足元から崩れている。私たちの地盤は、どうしてそんなに緩くなってしまったのか。これもやはり、土中の空気や水の循環を無視して過開発してきた人間の活動に原因があるのではと思うのです。

開発が悪いということではありません。自然の循環に寄り添った形での開発を、これから人間はしていかなくちゃいけない。サステナブルだけじゃない、リジェネラティブな発展をしていくためにも、自然の循環について子ども時代から体験的にわかっている、海と山が大好きな人たちが増えることが大事だと思っています。

Bahía de Caráquez

随分前ですけれども、1999年、エクアドルのバイーア・デ・カラケスという町で大きな震災がありました。その復興が、素晴らしかったです。「元通りに復興」しようというのではなくて、「エコシティとして再建しよう」ということを法整備までしてやった、そういう都市がありました。

日本でも、これから再建を進めるのであれば、循環に沿った形でどんな開発が可能なのか、そういう視点が持ち込まれるといいなと思います。そのためには、ブルーカーボンのことにも、大人だけで取り組むのではなくて、子どもたちと一緒にやっていきたいなと思っています。

そんなわけで、一般社団法人「そっか」を仲間たちとはじめました。海辺で「うみのこ」という保育園をやっています。30人規模の小さな園ですが今日も園長先生とスタッフの何人かも来てくれていますし、小学生放課後の「黒門とびうおクラブ」には、毎日35人くらい、160人の子どもたちと大人も思いっきり海山で遊んでいます。

皆で毎日楽しく過ごしている中で大事だと思っているのが、ここで私たちがしているのは環境教育ではないということ。すでに起こってしまった「問題を教える」というよりも、まずは、日常の中で海と山で思いっきり遊ぶこと、皆が海と山が大好きになることを大事にしています。

だって、大好きになっちゃえば、それが仮に損なわれたときに、どうやったって守りたいって心が動きますからね。そうすると、大人たちが小さな脳みそから捻り出す解決策よりも、ずっとちゃんと地に足の着いたものを、20年後に子どもたちが返してくれるんじゃないかなと思っています。

「うみのこ」の園長は春、山に食べられる野草がたくさんある時期には、スライドに出ているような、お鍋とか、米粉とか、ゴマ油とか、リュックの中にしょって散歩に出かけます。子どもたちと一緒に食べられるものを見つけては、採って食べたらおいしいね、自然ってすごいねっていうのをやっています。

採って食べることを大事にすることで、感謝の気持ちが生まれたらいいなとか、この町の自然が豊かでありますようにという思いを共有できたらいいな、そんな流れの中で、ワカメの養殖もはじめました。今日、会場にも来てもらっている小坪漁港の漁師、植原和馬さんをはじめ、漁協のいろんな方に教えていただきながら、6年前に始め、今に至ります。

今日は1つ、願いを持ってここに参加しています。「とびうおクラブ」の子どもたちだけでなくて、逗子の子どもたち皆が、漁師さんに教わりながらワカメの養殖や磯焼け対策に取り組めたらいいという願いです。

逗子には5つの小学校があります。たとえば、5つの小学校すべての子どもたちが6年生になったら、環境教育の一環で、地元の漁師さんと一緒に、地元の海を豊かにする海藻を育てられたらどうでしょう。もしかして、私たちが私設のクラブでやっている活動を学校にも取り入れていきたいなという方がいたら、後で漁師さんを紹介しますから、ぜひ声をかけていただけたらと思います。

冬の季節、子どもたちと一緒にどんなふうにワカメを養殖しているか、写真でご紹介しますね。まずは11月末、養殖ワカメの筏をこんなふうに海に入れます。

12月頭になると、苗づけです。小指の先ぐらいの長さですかね、小さな小さなワカメの赤ちゃんを、海の筏に出します。海に沈めるロープを1度開いて、開いたところにワカメの赤ちゃんを挟んで、もう一度締め直して、海に入れる。ものすごくシンプルな作業なのですが、ちゃんとロープを締め直さないと、強い冬の西風でワカメが流れてしまったりするので大事です。

苗づけは12月頭って言いましたけど、私たちが6年前に始めたときは、11月末に苗づけをしました。ワカメって、冷たい海で育ちます。海水温が21度以下に下がらないと、赤ちゃんのワカメが溶けちゃったり、うまく育たなかったりするんですね。海水が安定して21度以下になるのを待って苗付けをすると、最近では11月の末には苗付けができなくて、12月の頭になっています。

1月は、寒い海でワカメが成長するのを子どもたちと一緒に見守ります。逗子と浪子の沖辺りに長さ40メートルのワカメ養殖ロープが数十本、浮かんでいるんですけれども、この前はアウトリガーカヌーとSUP(サップ)で、子どもたちも自分でパドルを漕いで見に行きました。今、このぐらい(長さ30-40cm)の大きさですかね。小指の先ぐらいしかなかった赤ちゃんが、1ヶ月もするとこうやって少しずつ大きくなります。

陸の畑は大変ですよね、いろいろ手入れをしなくちゃいけないですが、海はすごいです。海の小さな生き物たち、微生物たち、太陽の光、ミネラル、そういったものが、ワカメを育ててくれます。

2月の頭になるともう少しワカメが大きくなるので、こうやってカヌーで出て行って、子どもたちと一緒に間引きをします。上級生のお兄さんお姉さんたちがカヌーを漕いで、間引いて取ってきたものを、浜で小さな子どもたちが、たき火をして、お湯を沸かして待っている。海の中では茶色かったワカメは、沸騰したお湯の中に入れると、一瞬で、パーッと緑になるんですね。

今、もしかしたら買ってきた緑色のワカメしか見たことがない子も多いかもしれないですが、「とびうおクラブ」の子どもたちは、魔法のように色が変わるワカメの美しさと、茹でたての採れたてのおいしさをよく知っています。

これは、カメラマンの松永勉さんがドローンで撮ってくれたものですけども、養殖場は上から見ると、こんなふうですね。ここにいるアウトリガーカヌーが長さ20メートルぐらいなので、大体大きさがわかっていただけるでしょうか。 

3月の頭、海があったかくなる前に収穫の時期を迎えます。海水温がまた温かくなってしまうとワカメの先に白いひげみたいなのが生えてきちゃって食感も良くなくなってしまうので。だから、逗子湾でワカメが育つことができるのは、12月半ばから3月上旬、ほんの11週〜12週間だけです。今、冬がどんどん短くなっています。

私たちも素人ですし、漁師さんたちに教わりながらやっているだけですが、たった6年の間にも、海の状況が変わってきていることは体感値として持っています。1年目、6年前に初めて養殖を教えてもらったときは、何グラムパックが幾つっていう、ざっくりとした数え方ですがゆうに500キロ以上、40メートルのロープ一本で500キロ以上のワカメが収穫できたんです。

仕組みとしては、ワカメサポーター制度っていって、採れても採れなくても、みんなで出資をして、収穫分を山分けしようというのをクラブ内の親子でやっています。30-40家族で3500円ずつ出して、漁師さんに経費をお渡しして、さあ、あとは皆で山分けという感じです。6年前は、食べきれないほど採れて、干したり塩蔵したりと大変でしたが、一昨年が一番悪かったのかな、漁師さんに分けていただかないと皆の取り分なんかありませんでした。6年前に500キロ収穫できたものが100キロ以下、5分の1以下になってしまったんです。

養殖ワカメが育たなくなったことには、いろんな要因があると思います。海水温の上昇か、それに伴って海藻を食べるアイゴが北上しているからか、森から海に入る養分が減っているからか… とにかく収穫量は右肩下がりでだんだん減って、一昨年100キロ以下になったのが、去年はちょっと、いいところに戻ったので、さあ、今年またどうかなという感じです。

さて、収穫してからは、楽しい時間です。

こんなふうに漁師さんに教わりながら、まずは、根元についているメカブとワカメを子どもたちがスパッとナイフで切り離します。漁港にある大きなドラム缶で、釜茹でをします。横にはバケツが3つ並んでいて、まずは、茹でたワカメを冷ます係、真ん中の子は、また冷ましながら洗う係、最後の子は綺麗に洗って、脱水して袋詰めをして、みんなでとれた分を美味しくいただいています。

これが「とびうおクラブ」の30-40家族で続けているワカメの養殖活動です。ワカメを通して冬の海を知ることができるし、食卓にワカメが並んだら春が来たねと、旬の美味しさもわかるようになる。これをできれば、逗子中の子どもたちと一緒にやりたいなと思っています。

だって、こんなことをしているとですね…
自然と、自由研究の対象に海を選ぶ子が出てきます。

海は楽しくて大事な場所だし、海藻もおいしいし大好きだしということで、今日、最前列に座ってくれている、もかちゃん、そよちゃん、それから今日来れていないけれども、しんのすけ君。去年小学校5年生だった3人が、海藻の自由研究を夏休みに選びました。

毎日のようにビーチクリーンをする3人ですが、ある時、ビーチクリーンをするときのビニール袋もできればプラスチックじゃなくて、浜にたくさん落ちている海藻で作れないものかなと考えて、自由研究を始めたんです。いろんな試行錯誤を経て、ビニール袋は難しかったけど、おかずカップができちゃった…!という彼らの努力、後ほど映像でご覧いただこうと思っています。

それから、ワカメを使って商品化したいと動き出した子たちもいまして…、ラーメン屋さんとか、おにぎり屋さんとか、こちらもどう食べたら一番美味しいのかをたくさん試行錯誤。みんなで調味料をズラリと並べて「味の冒険」をして、試作して、クラブ内の子どもたちに販売したり、海沿いのおにぎり屋さんを1日借りて、「逗子ワカメのおにぎり屋さんでーす」と展開してみたり、楽しかったです。

さて、ワカメを育てるだけではなくて、こんな遊びや探求も絡めながらずっと続けていると、みんな自然と、「海と山の繋がり」が気になるようになってきます。現場で体感する、って大事なんですね。

そんなわけで、披露山の下、大崎で放置されてしまっていた竹林を保全する活動も、2年前に始めました。(子どもたちのワカメ養殖場がある海のすぐ上には披露山が見えます)神奈川県の森林トラストを仕事にしている方が「黒門とびうおクラブ」の保護者でいて、その方を中心に、地主さんに土地を託してもらって竹林を整備しながら、みんなで遊び場を作ろうと。

もちろん、子どもたちとしては、まずはただただ、楽しい自分たちの秘密基地作りのようになっています。それでいい。一方で、大人たちが意識をしているのは、ここに光を通して水と空気の流れを良くすることです。

冒頭に土砂災害はなぜ起こるのか、という問いを投げかけさせていただきました。ここでは、「水と空気が循環する強い地盤ができるように」「生きた土壌に戻るように」「少しでも生き物の種類が増えるように」というようなことを少しだけ意識しながら、素人仕事ですけれども、みんなで、自分たちのワカメ養殖場と大好きな海に、豊かな水の流れが注いでいくことを願って整備をしています。

最後に。

キーワードとして、サステナブルから、もう1歩先の「リジェネレーション」へ、というのを、皆さんに残したいと思います。

ブルーカーボンは、手段としては素晴らしい。でも、そこだけを目的にしていては、お金が動くだけで、環境の再生にはなりません。人間活動で出してしまった二酸化炭素をオフセットしたらそれでいいと思っているうちは劣化が進む一方で、生態系は回復しないんです。なので、遊びながらでもできれば再生の側に関わりたい、そう思う人が増えるように、子どもたちと一緒に海と山で活動を続けたいなと思っています。

Planet Drum Foundation によるコンポストづくり / Bahía de Caráquez にて

冒頭にお話したエクアドルの話ですけれども、バイーア・デ・カラケスを「エコシティとして復興しよう」と決めたとき、カリフォルニアのシンクタンクがコンサルタントになりました。「プラネット・ドラム・ファンデーション」のピーター・バーグさんというコンサルタントですが、彼らは、津波で全部流されてしまった森をもとに戻すときに、植える木々は絶対に固有種にしようと言って譲らなかったそうです。生態系が豊かだった頃の植生を学び、種として元々この土地にあったとか、こんな植物があればマングローブの森がもう一度豊かになるんじゃないかとか、20年後30年後の環境再生を意識した復興に力を入れたのですね。それが実って、今では、エコツアーの観光地として賑わう場所になっていますけれども、そのピーター・バーグが「バイオ・リージョナリズム」という言葉を作りました。直訳すると、「生命地域」というような意味です。

日本中の子どもたちが小学校3年生になると、社会科で地図の学習をしますよね。そこで習うのは、学校がどこにあって、駅がどこにあって、郵便局がどこにあってっていう人工物の地図です。昔はほっといても、子どもたちは勝手に野山で遊んでいたから、その学習が始まる前に、自分の中に何となく「生命の地図」があった。水源はどこにあって、どこに行けばどんな食べ物が生えていて、どんな季節にどんな魚を捕まえられてっていうのをそれぞれが体験的にわかっていたと思うんです。そんな知恵を持った上で、それを整えるために3年生で地図学習をしていたのでしょう。

一方で、今の子どもたちは、自然から遠くなってしまった。3年生で人工物の地図を勉強し始める前に、自分なりの生命地域地図を持つ時間を奪われてしまっている。地域の大人がちょっとしたきっかけを作らなくては、海にも山にも親しむなんて難しくなってしまった。

それじゃ大変だということで、大人も子どもも皆で一緒に、思いきり地域の自然の自然の中で遊ぶ活動をはじめました。皆で助け合いながら作って、食べて、遊んでいればきっと、自分は1人で生きてるのではないことがわかる。

地域の自然があって、地域社会があって、自分が「生かされている」、つながりの中に自分がいると思えるんじゃないかなと考えています。それはとても幸せな感覚だし、それこそがリジェネラティブ思考を生むはず。そう思える子どもを増やしたいなと活動しています。 

さて、まさにそんなつながりの中から、小学校5年生がはじめた素晴らしい活動、映像でご覧いただこうと思います。映像を見てもらった後に、実際にこの活動した2人から一言ずつコメントをもらいますね。映像4分半、ご覧ください。

3人は、去年小学校5年生の夏休みにこの映像を作りました。そのうちの2人に一言ずつコメントをもらって、私の発表の時間をおしまいにしたいと思います。もかとそよ、ステージにお願いします。

(そよさん)
皆さんにご覧いただいた動画は、私たちが5年生のとき、授業でSDGsについて学んだことをきっかけに、友達3人で、自分たちには何ができるかなって考えて、調べてみたり実験してみたり「とびうおクラブ」のコーチに教えてもらったりしたことを、まとめた動画です。この後も海藻カップは改良を重ねて、安定したものをつくれるようになりました。

そして、この動画を作ったことをきっかけに、私たちは、藻場の再生活動に参加したり、環境についての勉強会に参加したりして、学びを深めていきました。

現在、私達は6年生になり、それぞれやっていることが忙しくなって、3人で活動するということが、難しくなってきました。なので、この1年、私はその藻場の再生活動に参加する、環境の勉強会に参加するなど、参加するということをメインに活動してきました。1人で学んでいると、時々、3人で活動していたときのような、3人だからこそできるというようなパワーが、なかなか出てこなくて、少し寂しいなあって感じることがあります。

でも、ある環境の勉強会に参加したとき、講師の先生に、「知ることは希望なんだよ」って教えてもらいました。なので、私も、これからは、学ぶことだけは絶対に続けていきたいなと思っています。ありがとうございます。

(もかさん)
そよと、似たようなこと考えているんですけど、私たちはラッキーなことに、海の近くに住んでいるから、磯焼け問題もウニが大量にいることも、海に潜ればわかります。

自分たちの目で見て感じたり、漁師さんたちや町の人たちが何をしているか見に行ったり、一緒にやってみたりすれば、興味を持ってくれる子供たちもいるはずなので、どんどん自分で海をのぞき込むような授業を小学校とかでも、やってくれたらいいなって思います。逗子・葉山では、ウニの駆除、ウニの堆肥、キャベツウニ、ワカメの養殖、カキの養殖、アマモの苗を育てて植えつけたり、サザエの稚貝放流など、ブルーカーボンに向かって、対策をたくさんしているので、そういった活動も、もっと子供たちも、関わったらすごく良いなって思います。逗子の藻場が再生できたら最高だなって思います。ありがとうございます。

そよちゃんはサーフィンがとっても上手で、もしかしたら将来オリンピックでテレビ越しにまた会えるかもしれないですね。もかちゃんは本当にいろいろ頑張っていて、潜ることやトレイルランニング、山を走るのも頑張っています。海と山が大好きなことがまず、二人の原動力なんだろうと思って、まぶしく見ています。

そうそう、先ほどの映像は、雑誌FRaU(フラウ)のSDGsプレゼン大賞を受賞しまして、副賞として3人で西表島に行ったりもして、逗子だけでない、いろんな海を知り始めていて、頼もしい限りなんですよ。

これで一般社団法人「そっか」の発表を終わります。
ありがとうございました。

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