手帳で見つめる自分のこと 真っ白なところ


 自分への取材手帳の項目の中で、「暮らし・家族のこと」が一番埋めづらい。
でもそれは、これらに無頓着なことの表れのようで。

 前から漠然と思い描いている暮らしがある。


太陽の光で目が覚めて、白湯を飲みながらストレッチ。
朝ご飯を食べながら1日の予定をチェック。そのまま仕事へ。
仕事を片付けて遅めのランチ。お弁当か外食かは気分による。
そのあとはカフェで読書とか、映画や舞台を見たりして。
日が暮れたらバーに行って葉巻に火をつける。
夜は肩まで使っても足がつかないくらい大きなバスタブに入浴剤を入れて、着心地抜群のパジャマと共にふかふかのベッドにもぐりこむ。


みたいな1日が理想なのです。


 毎日こんな日が良いのか、月1回でもあれば満足なのか、試してみたいなぁと思っているところ。
 1人で暮らしているからこそできる自由なのだけれど。


 1人に慣れてしまうと、家族とはなかなか連絡を取らなくなってしまう。
顔を見に帰ろうと思うけれど、東京と千葉だからタチが悪い。2時間ちょっとで帰れてしまう。
 この気軽さのせいで、お盆とか、年末年始とか、電車が込みそうな時期は帰りたくないし、ただの週末は帰る理由がなくて腰が重い。
 最期に父親の顔を見たのはいつかなぁ。
 
 10月から?自分への取材手帳を使い始めて、埋まったことのない「暮らし・家族のこと」
 君ここが無頓着だね?と白い部分が言っている気がする。決してプレッシャーではなく、手帳の使い方は自由だから書かないところがあっても良いと思っている。
 いま時間が余っているので、理想の暮らしと家族のことを考えようかなぁという気持ちになっているだけ。


 ただ書いているだけで、白い部分と黒い部分ができていて、自分でも気づかなかった発見があったりして面白い。


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