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動物の最期

 


①豚

動画で豚が食肉にされるまでを見た。小さめの豚だった。家畜の部屋?から出された後、連れていかれる時、足を踏んばって抵抗した。仲間が帰って来なかったから、自分もどうなるか、わかるらしい。結局、車に乗せられ、下を向いてうなだれていた。豚は自分が殺されることがわかり、気持ちを表情で表すのは意外だった。だからといって、ヴィーガンのようにお肉を食べないということにはならない。ただ余ったものを捨てたりすべきではないと思った。
戦地から復員した人が、肉や野菜を食べる前、殺してすみませんでしたと謝罪するようになったという話を読んだ。戦争を経験した人と、そうでない人とでは、命の尊さというものについて感じ方が違うかもしれない。

②鳩

以前、利用していた駅で、鳩が数10羽、何者かに殺される事件が起きたことがある。その駅は、鳩の糞で汚れていた。鳩にエサをやらないで下さいと書かれていたが、鳩はいなくならなかった。それで、誰かが夜間、鳩を始末したらしい。犯人は捕まらなかった。動物が殺された後、殺人事件が発生することもあり、その駅を利用することが、しばらく恐かった。

③猫

近所のコンビニの側で、猫が死んでいた。車に轢かれたと見られる。口からも血が出ていた。翌日、そこを通った時、もうなかったから、コンビニの人が片付けたのだろう。猫は、足の速さに自信があるのか、よく道路を走って横断しているが、あれは危ない。車も急停止して追突されるのを避けるから、猫は殺られてしまう。


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