見出し画像

airbnbの始め方 ②エリアを決める

お金を貯めながら、エリアを決めていきましょう。

私の場合、離島在住でした。
その離島は観光地でしたので、こちらでやれなくもないのですが、
家賃が東京の中心地並みに高く、空き物件そのものがあまりありませんでした。

また、まだ外国人需要がそれほどでもなかったので、内地でやることにしました。

airbnbに泊まる人の99%は外国人です。
そして、日本人の人気エリアと外国人の人気エリアは違います。

このことをまず理解してください。
これをしっかりと認識していないと1件目で失敗します。
1件目失敗すると、多分2件目やろうとは思わないでしょう。

1件目が肝心です。

ではどうやったら需要があるエリアがわかるか。

1.airbnbで「埋まり率」を見る

airbnbで検索しちゃいましょう。

これはairbnbで asakusa で検索した検索結果です。

右側に地図、左側にリスティング(airbnbでは物件のことを、リスティングと呼びます)が並んできます。

左側のリスティングのタイトル部分をクリックして、

右下にあるチェックインの下の□をクリック。

そうするとカレンダーが表示されます。

灰色の部分は予約が入っているか、予約不可になっている日程です。

リスティングを上から順次見ていき、この予約されている部分が3か月先まで埋まっているリスティングが半分以上あれば、そのエリアは人気エリアと言ってよいと思います。

ただし、1年うまっているようにみえても、リスティング運営者側で、3か月以上先の予約は受け付けないなどとしていると、1年先まで埋まっているようにも見えますのでご注意。

その場合の特徴は「空白」がありません。

また、このとき、一泊あたりの相場もみておきましょう。エリアや場所によって1泊あたりの平均が異なります。当然、高いところがよいです。

しかし、相場が高いからといって、家賃が高い場所かというとそうでもありません。家賃が安くても相場が高いところも、実際はあります。

黒字になるだいたいの目安としては、平均の1泊料金×20日 > 家賃  であれば、ゲストが入れば、黒字になります。

平均一泊料金が8000円として、×20日ですと 160000円。
この場合、家賃8万円までなら黒字になるという考えです。

しかし、実際は収容人数によって大きく異なってきます。人数が多く入れば入るほど、追加人数分の宿泊料が上乗せされ、これが結構、大きいのですね。

最初は小さい部屋の物件をやっていた人も、大人数の収容が可能な部屋を狙っていくのも、ここいらに理由があります。

やる前は想像もつかないかと思いますが、思いのほか、外国人は大人数で旅をしています。

特にインドネシアやタイなどの東南アジア系は、1家族、2家族で旅することが多く、そうすると6人とか8人とか、場合によっては10人とかで旅します。

airbnbでは、基本料金で8000円で、4人以上だと、一人当たり1500円+などのような料金体系が多いです。これで10人だと 9000円+。一泊17000円。

10日で17万円の収入です。これが1か月に3組くるだけで、51万円。

3LDKで12、3万の部屋は都内でもありますから、いかに儲かるか、わかりますよね。

また、利用者も10人で一泊17000円ということは、一人1700円です。かなりの激安です。

それぐらいの料金のドミトリーの宿はありますが、貸し切り宿はなかなかありませんし、小さな子供がいると、他のお客さんへの迷惑も考えなくてはいけません。

いかに、airbnbに需要があるか、そして、それが儲かりやすいか、分かると思います。

また、需要があって(宿泊料が高く、埋まっている)、供給がある(家賃が安い、空き物件がたくさんある)のであれば、そこは最高のエリアということになります。

つまり、airbnbの画面と、物件探しの画面両方を開きながら、エリア探しはしていけばいいということになります。

家賃が高くて、宿泊料が安いところでairbnbをやって、それでairbnbは儲からないという人がいますが、そんな人の言うこと聞いちゃだめですよ。

そんな業界にも儲けられる人とそうでない人がいるんです。
その違いは、ただやるか、考えてやるか、の違いです。

で、需要と供給をみて、ここは言いと思って、いざやりはじめると、とんでもないことになることがあります。

それが・・・

ここから先は

327字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?