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育休を延長してよかった(育休中の心情)

2022年梅雨に出産をした、30代後半の母です。
産休に入る前からとても悩みました、復帰時期。

所属する会社では、育休は最大2年取れます。
4月に0歳クラス(子ども10か月)で復帰するかをものすごく迷い、
翌年4月1歳クラス(子ども1歳10か月)で保育園入園を目指すことに決めました

今はこの決断ができてよかったと思っています。
復帰時期を迷っている友人がいて相談を受け
私もとても迷ったから、この気持ち残しておこうと思います。
Noteデビューなので、温かく見守ってください!


良かったと思う理由


復帰していたら「体調を壊していた可能性がある」ことが、延長をして良かったと思う最大の理由。
子どもの成長を見れた、育休でないとできない体験ができている、という副次理由もあります。

影響した状況

  1. 2023年9月(1歳3か月頃)まで夜間授乳をしていた。

  2. 2023年9月頃に子が歩き始めた。

  3. 仕事は外資系企業のフルタイムワーク勤務。2日以内の国内出張あり。 時短勤務の復帰は基本なし。キャリアへの不安

  4. 1歳でも希望園に入れる可能性がかなり高い。


1.授乳


体調と密接に関係していて、今振り返って復職しなくてよかったと思う最大の理由です。

2~3回程度の夜間授乳をしていたのですが、1歳3ヶ月を迎えた9月、5日間の旅行先で夜間授乳が無くなりました。
1年3か月、毎晩、授乳という名の夜勤をし続けている影響は大きかった。
頭がすっきりする日常久しぶりに実感し、夜間授乳をしている状況で、私は仕事出来なかったなと感じました。

2.歩行開始時期


私がお出かけが好きなこともあって、歩いたら一緒に出掛けたい場所がたくさんあり、実際楽しい。
初めの一歩のために育休延長の決断はしなかったけれど、
歩くことができるようになった子どもと、平日空いている場所に出かけられているメリットは大きいです。
まだまだヨタヨタと歩いているから、人数が多い休日は、大きな子どもと混ざって自由に遊ぶのは難しいと感じる場面があります。

3.仕事


職場は原則、復帰後も同じポジション、で同じ働き方というルールがあります。
時短勤務も交渉次第では可能でしたが、不利と思う条件もありました。
(長くなるので割愛)

育休に入る前は仕事から置いていかれる、キャリアへの遅れ、同僚・上司にどう思われるか、など不安はありました。育休延長を決めた時からその不安はありません。(後悔をしないように心がけているからかな)。これらの不安払しょくのために、自身の体調を犠牲にすることはないです。
4月に復帰した時にどう気持ちの変化が現れるのか、それはその気持ちを観察していこうと思います。

4.保育園


育休中から保活をし、10園近くの保育園を見学しました。
結論、1か所はどうしても合わなかったけど、それ以外の園はお願いしたいと思えました。
1歳でも無理なく通え、入園できる園いくつかある恵まれた状況は、育休延長の後押してでした。

育休延長のためにしたこと

  1. 地域に育児の見方を作る

  2. 仕事につながるスキルを付ける

  3. 自分もワクワクすることを体験する


1.地域に育児の見方を作る


2番目にも影響しますが、仕事につながるスキルの時間をとるためには、一時保育は必要でした。
一時保育初期はおっぱい大好きだったこともあってか、最初は1時間半ずっと泣き続けていることもあり、保育所でも有名な大泣きの子で、預けることに罪悪感がありました。その後、半年を過ぎたころからは楽しそうな姿が増えました。
それから、私は話すことで発散できるタイプなので、地域で気軽に話せるママ友の存在は貴重でした。

2.仕事につながるスキルをつける


仕事をしていないことへの不安を払しょくするために継続した英語。月5回のオンラインレッスンで会話をし、TOEICの目標点数を決め受験しました。

3.自分もワクワクする体験をする


人によると思いますが、私はお出かけ大好き、新しい体験が好き
お散歩に公園遊び、面倒と思うこともありますが、
お日様が出ている時間にゆっくり歩くと見つけられる花があり、その変化を見ることもできます。
子どもがゆっくり歩いていると「かわいいねぇ」と目を細めて言ってくれたり、笑いかけてくれる人も多い。他者の立場に立って、あー幸せな時間だよなぁと実感できることもありました。
こんなゆったり生活、育休中しかできないなぁ、
来年の同じ時期は、この時間仕事をしてるんだもんなと満喫しています。

以上私が育休延長してよかった理由でした。

育休中の誰かのお役に立てたら嬉しいです。


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