公然アジト巡りー前進社ー

何年も前になるか。偶然、東京に用事できた際に、極左暴力集団なるものの公然アジトがあると言われたところがあったので、そこに行ってきたことがある。正直、どんなところに立地しているのかが気になったというがモチベーション。

いくつかのところに行ったけど、まずは、中核派の公然アジトとされる前進社。

画像1

なお、この中核派は、近年、前進チャンネルと呼ばれるYOUTUBEのチャンネルで、機関紙の紹介をしたりしているもよう。

まあ、正直、こういった宣伝チャンネルはあまり興味がないので、数回見て飽きたけど。ただ・・・

こういった特集動画に関しては面白かったかなと。多少は。機関紙紹介よりも、こういったものの方があってるような気がするのは私だけだろうか?

さて、この中核派の公然アジトは、江戸川区の某所にあるのだけど、結構、駅から歩いた気がする。確か新小岩駅から30分くらいだったか、もっとだったか。

建物は緑色の塀で囲われていた。この写真の右手にあるくぼんだ所に、実は、赤い鉄の扉があって、しばしば、手入れの際に、以下の動画のように、公安警察と機動隊により、こじ開けられているらしい。

それにしても、動画を見ると、やらせ感が半端ないのは、なぜだろう?

まあ、取材も来ていたようだし、まあ、そこはいろいろとあったのだろう・・・。なお、別の方向から見た動画はこれ・・・。

なんか、公安警察の業務紹介動画のようになっているように見えるのは、私だけだろうか?それにしても、公道云々以前に、よくレポーターが公務執行妨害で捕まらなかったなと・・・。

なお、ここに出てくるキャンピングカーは、確かにあった・・・。ちなみに、赤い鉄扉を眺める際は、このキャンピングカーの横から眺めていた。

それにしても、この周囲に関して言えば、まあ、なんというか、普通の住宅地があったり、運送のトラックが止まっている場所があったりといたって普通のところだった。多分、前知識がなければ、なんか、よく異色の建物があるなという感想だけで終わっていただろう。

中核派を始めて認知したのは、昔、夏に上野にある美術館を巡って帰ろうとしてきた時に、中年の男性から、9条改憲反対に関する署名を求められ、4.24法大闘争に関するビラを渡された時に始めてそういった組織があることを知った。詳しくはわからんが、以下のサイトによると、そういったことがあったらしい・・・。

なお、特に、この政治結社に入る気は・・・ない。というか、賛美はしていない。実際、こういった不謹慎極まりない動画をだしていたから。

また、どういった方針なのか、よくわからんし、具体的に何をしたいのかが見えてこないため。

ただ、以前、ツイッターの自称リベラル派の一員で、喫茶店だか、コーヒーカップだか、ティーカップだか分からんアイコンのものが接近してきたことがあって、やたらと高慢な態度で、極左を攻撃していたのがいたから一言だけ言わせてもらうが・・・。

こういった未来ある若者の心情を理解しようとしなければ、どんどん、若者はおかしな方向にいくだろう・・・。過去に悲惨なことがあったとしても、それを伝えたとしても、今、どうして、こういう感じになっているかをキチンと理解せず、単に紋切り型にカルトというような罵声を浴びせるだけでは決して解決することはできないだろう・・・。

そして、どんどん若者は離れていくだろう。だから、これだけは間違えるな。

極左団体をそれこそ、武力で制圧するわけではなく、極左団体に入る若者を、本当に言論で止めたいのならね。

よろしければサポートをよろしくおねがいします。