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「みんなの学校」をみて思ったこと

今日はこのイベントに行ってきました。
友だちに「あいちゃん興味ありそうだから」って教えてもらって、さらにスタッフのかたに繋いでもらって映画もみせてもらいました。

まず、思うのは特別な学校じゃないっていうこと。
立ち上げというきっかけがあったけど、はじめから「みんなの」を掲げていたわけでもなく、ましてや定着してもいなかったということ。
地域の方は反対していたそう。

きっかけになる出来事をこどもたちがたくさん起こしてくれて、ひとつひとつ向き合ってきたからつくられていったもの。

ということは、どこの学校でもできる。


後半のトークセッションを聞いていても、変わりたくない人って多いよなぁとは思う。
こういうのがいいとは思っても、いざ自分が関わるとなると足がすくむ。

大空小って、それぞれが責任をもっているから、やるって決めたらやらなくちゃいけない。
みたくないものも、みて、動く。
もちろんできる範囲という大前提はあるけど、やりもしないで口出すような先生もこどもも親も地域住民もいないんだろう。

みんなでつくる、みんなの学校

目的はこどもたちが健やかに育つため。
ここからずれなければ手段は問わない。

そうなんだよね、やり方論はたくさんある。
どれを選んだっていい。
大事なのは目的はなんなのか。
その都度目的を見失わずにいたらいいんだろうな。



「教師はコーディネーターである」
校長はコーディネーターであり、外部からの話にOKとNOを伝える。

この話は私にとって大きかった。
私が先生という職を好むのもここにあるんだと思う。
何もできないと思っている私だけど、人をつなぐことはできる。
こども同士も、こどもと大人も。


普通がなんなのか。
どれがあたりまえなのか。

これを常に考えて行くことなんだろうな。


いやでも学校は・・・
いやでも親は・・・
そうはいっても難しいこどもは・・・
って言ってるうちは変わることはない。

で?
っていう話をしていきたい。


学校をつくりたい。
大空小は公立校であることにまたおもしろさがあったのだけど。
公立小をつくることは難しい。

今の勤務校で自分がやることをやる。
みんなをみる。
できないことの助けを求める。
力での解決はしない。
無理に関わらない。

そして、お母さんたちの手で、みんながつくるみんなの場所をつくっていこう。

http://minna-movie.jp



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