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ひとのセックスを笑うな

山崎ナオコーラさんの本は初めて読んだ。映画をみようかな…と思ってたんだけど、本の方に先に出会ってしまった。
すごく読みやすくで、感性が柔らかくて、女性作家の醍醐味を感じる。
 恋をしたことがある人はたぶん夢中で読むだろう。恋の喜びから、退廃から、再開から、惚れた側の悩みなど。会えない期間の耐えられない気持ちの、でも、その感情を受け入れようとする主人公のきもちがわかる。 最後、自分が相手に必要とされてないことを感じた主人公のボタボタ流れる涙を、どうすることもできない。
恋をした。最高で最低。恋を罵るか、恋を称賛するかは、あなた次第。私は…?


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