ご機嫌な妻が、育メンを育てる

「・・不満があるなら、その根源である自分の夫に伝えている?伝えてないでしょう、とも…。

 誤解を恐れずに言うと、「夫が○○もしない、△△もしない」そうしているのは、妻の側に原因があることもゼロではないと思うんです。」

https://dual.nikkei.com/atcl/column/17/082200115/031000015/?P=4

記事を読んで、りゅうちぇるに激しく同感。


誰かに不満や愚痴を聞いてもらうと気持ちは楽になる。
短期的なストレス発散には良いと思う。

でも、一生不満や愚痴を言い続ける人生でいいんですか?と思うときがある。

相手が何もしない状況を"許している"のは、誰でもない、あなたです。
と伝えたくなることがある。

夫が何もしないことに不満を言いながら結局全部自分でやってしまう妻も、

ひきこもりの子どもを「どうにかしたい」と口では言いながら、最高に居心地の良い環境を提供する親も、

本気で状況を変えたいなら、自分が一歩を踏み出さないと。

不満を相手に伝える勇気
ダメな自分・できない自分を認める勇気
嫌われる勇気

自分が変わらないで、自分が行動しないで、

相手を変えようとか環境を変えようとか、それは無理。

かくいう私も、以前は不満たらたらだった。

「頑張るところ」を完全に間違えていた。

自分が我慢して、無理して、キャパ以上にやろうとしていた。だからこそ夫にも「私はここまでやってんだから、あなたもやってよ」「なんでやってくれないの」と怒り狂って・・いっぱいいっぱいな状態だったから、当然、相手のミスやできない部分ばっかり目に付いて、不満ばかり溜まっていた気がする。

今は、『頑張り過ぎないこと』を、頑張っている。自分のバランスが崩れないように、細心の注意を払っている。自分のご機嫌は自分でとる。

できないこと、されて嫌なこと、苦痛なことは、ちゃんと口に出さないと!

「できない」「無理・・」「つらい・・」は、言わないと伝わらない。相手に察しろ、というのは無理だし、察するのを待つのは時間の無駄。

とても面倒なことだけど、そうした一つ一つのことを丁寧にお互いに伝え合うこと、こまめにコミュニケーションをとることが大事なんだなぁ、と最近ようやくわかってきた。

私自身は、完璧な母でもなければ、完璧な妻でもない(そもそも完璧な人なんかいない)。でも、良いところもある!その良いところをお互い好きになって、結婚したはず!

全部うまくやろうと頑張り過ぎて、我を忘れていませんか?

「頑張るところ」を、間違えないで。


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