見出し画像

デザインフェスタVol.58レポート

どうも、相沢です。
いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

今回は11月11日、12日に東京ビッグサイトで開催された
「デザインフェスタVol.58」に行ってみた感想をお届けいたします。
私は12日に行きました。


大規模イベント初来場

実は私、こういう大規模なイベントに行くのが初めてだったのですよ。
「コミケ」や「コミティア」、「博麗神社例大祭」にも行ったことが
ありませんでした。小規模なイベントなら行ったことはありましたけど。

え?絵師をやっていてイベントに出展するどころか、
行ったこともなかったの?

と思うかもしれませんが、私は「ヤフオク」「Pixiv」「Booth」「Skeb」
など、もっぱらネットでの活動でした。あと、NFTアートではHEXA。

・コミュ障
・人見知り
・人混みが苦手
・仕事で休みが取れなかった

という言い訳で、出展者としても一般来場者としても
参加したことがなかったのです。

そのことについては、いつか深堀りした記事を書こうかと
思っていますので、今回はこれで流しますね。

それで、専業の絵師を目指すため仕事を辞めた私は今回、
晴れてデザフェスへ行くことができました。
私の直観が「デザフェスに行け!」というので。
(直感ではなく、あえて直観としています)

そんな大規模イベント初来場の私が、デザフェス58に行った
ことで何を感じて何を思ったのか?をお伝えしていきます。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

曲線美アートオリジナルパーカーを着ていきました♪

圧倒されてトイレが近くなる

会場案内を手に取り中を見てみると、まず出展ブースの多さに
圧倒されました。ヒェ!

デザフェスでの出展作品はイラスト、絵画、フィギュア、
グッズの他にも、服、アクセサリー、ウッドクラフト、
レザークラフト、フード等々と多岐にわたっていました。

これ一日で回れるのか?と思いましたが、頑張れば行けると思います。

私は西館の4Fは回れませんでしたが、ササっと見て回るだけなら
時間的には可能です。ただ、私は体力的にダメでした(笑)
あ~ヤダヤダ、年を取るって。

しかも、だいぶ克服したとはいえ、今でも若干コミュ障の人見知りで
人混みが苦手なものですから、多少なりともストレスを感じたのか
トイレが近くなりますね(笑)

滞在中、何度もトイレに入りました。
行きと帰りの駅でも乗り換えごとにトイレに入っていたので、
この日だけで何回トイレに入ったことやら(汗)

まだ開場して間もない時間帯だったので、こんなのはまだまだ序の口。
午後には、凄い人数の人で賑わっていました。

求めていたもの

さてさて、まずは目的のブースを目指しつつも、
西1FのAから順に見ていきました。

出展作品は撮影NGなのが暗黙の了解ということで、
誰もスマホで撮影している人がいなかったです。

なので画像に出しているのは、撮影OKと明記された
ライブペイントブースのものです。

ジャガイモをモチーフにした作品を出展されていました。
蛍光色のアクリル絵の具を使っているとのことです。

ライブペイント以外にも撮影OKのブースもチラホラありました。

画像がブレブレ。愛機のカメラを持っていけば良かったな。

目的の出展ブースに辿り着き、Xのフォロワーさん達と合流して
お話をした後も南館を見に行ったり、西館1Fの見ていないエリアに
行ったりしていました。

この日、見て回った感想としては、作品のクオリティーが高い!

芸術評論家や美術鑑定士の意見なんて、この際どうでもいいです。
私の目から見て、凄く丁寧で大事に作っているという印象を
持ちました。

それと、作品を見てもらうための労力は惜しまないという
情熱が伝わってきて、みんなイキイキとして楽しんでいる
様子でした。

行列を作っている人気出展ブースもあったりして、
どうすればそんな風になれるのか?と感嘆しながら
その様子を見てたりもしました。

これまで私自身が、いかに狭い世界だけを見て狭い世界で
生きてきたのかを痛感しましたね。

正直へこみますよ。
自分の立ち位置なんて分かっていても、こうも目の当たりに
すると呆然となります。

いやいや、まだまだこれからなんだから何言ってんの?
と自分でも思うのですが、日陰を生きてきた人間からすると

デザフェス出展者の人たちは、もの凄く輝いて見えたのですよ。

それはもう、圧倒されましたね。
そういう人達って、私なんかとは見えている世界が違うのでしょうね。

私がそういう世界に行くには、さらにセルフイメージを変えて
コンフォートゾーンも変える必要があると再認識しました。

・会場の空気感
・どんな作品
・どれほどのクオリティー
・どれくらいの価格帯

といったことが把握できたので、来てよかったです。
私の直観が「デザフェスに行け!」といった理由が分かりました。
今後のために把握しておけ!ということだったのですね。

見たかった光景
感じたかった情熱
が、そこにはありました。そうそう、これだよね。

出展者さんたちと私との立ち位置が、あまりにも違いすぎて
圧倒されましたが、私もいつかそのステージまで上がっていきます。

日本は日本で良いし、それで大丈夫!

この国に対しては色々と思うことはありますが、
あらためて日本という国は良い国だと思います。
デザフェスに行って、つくづく思いました。

みんなイキイキしてて、純粋に楽しんでいるのが
伝わってきました。

日本は良い国で日本独自のアート文化が確立しているのだから、
それを海外にアピールしつつ発展させれば良いのではないでしょうか。

何かにつけて海外と比較したがる評論家かぶれがいますけども、
海外の「芸術観」「アート観」や定義に合わせる必要があるのだろうか?

日本には日本の、さらには一人一人の「芸術観」「アート観」が
あっても良いと思うのです。

それをアーティストやクリエイター同志だったり、ファン同士で
尊重し合って盛り上げているのが、デザフェスだったり
コミケとかコミティアだったりするのかなとも思います。

「日本国内では著名な画家さんでも海外では評価されなかった」
とか
「海外のアート界、特に今ではアメリカが本場であり、
フランスなどのヨーロッパ諸国と比べても、日本は劣っている」

みたいなポストを見かけたことがあるのですが、だから何?
って感じですよ。

戦う土俵を選ぶのは自由だけど、土俵の違う人たちや作品を
見下すことはあってはならないし、させてもいけないのです。

ですが、デザフェスなどの大規模イベントが日本で開催され
盛り上がっている限り、そんな憂いは取り越し苦労なのかもしれません。

きっと、日本のアートは大丈夫です。

それでは今回は以上となります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【その他の記事】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?