お別れしてからInstagramのストーリーに、フォローされてない女の子の足跡がついていた。

そのアカウントはすぐに消えた。

でも後日、違うアカウントだけど明らかに同じ女の子から足跡がついていた。

カレのお姉さんをフォローしていた。

見たら、

2人仲良くカレの地元に遊びに行っている写真があった。

私はカレのお姉さんに会ったことも、カレの地元にも行ったことはなかった。

未練とかはなくても、なんとも言えない感情が沸き起こった。

これを見せたくて足跡をつけたのかな。

別れてから半年後のことだった。

しばらくしてそのアカウントにはブロックされていた。

この女の子は、数年前からカレがツイッターでやり取りしていた女の子だった。

普段返事とかしないカレが返信していたこともあり、名前をぼんやり覚えていた。

私は別れてから全SNSをブロックされていたし、連絡を取る気もないのにな。

足跡つけるくらいなら、DMくれればいいのに。

そう思った。

なぜ人は、
過去を知りたがるのでしょうか。
どうこうする気がないのもわかるし、
何かが心配でしてしまう気持ちもすごくわかるけど。

それなら全くバレないアカウント名で見てほしかった。

そしてまた、同じ女の子の別のアカウントから足跡がついていた。

Instagramのプロフィールから見れるハイライトに。

足跡がつくのを知らないワケがないし、

いったいそれをしてどうしたかったのか、

どうゆう気持ちになったのかを私は知りたい。

私は足跡がついていた時、

やっと喪失感から抜け出したところだったり、

実家からの帰り道で穏やかな気持ちだったり、

良い状態だった。

ことごとくそうゆう良い状態を砕かれたのだ。

気分が悪い出来事だったし、

こうゆうコを私の次に選んでいることが悲しかった。