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#134 break ? brake ?

「壊す」ではなくて、わざと「ブレーキ」を使ってるんですか? 
質問されて、”エッ?”と思わず答えに詰まりました。

「凍った堅苦しい場面を和ませる、アイス ブレーク」のつもりで、間違えて”IceBrake”(氷のブレーキ?)と書いていました。

「さすがですね。冗談が滑らないように、ブレーキ”Brake”とブレイク”Break”を、かけたんですね。」という続く言葉に、

「間違えてました。アリャリャ。」と答えるしかありません。穴があったら入りたい気分です。目の前に氷があったら、壊して(breakして)入りたいくらいです。


そういえば昔、学生時代にドイツ語を習い始めたら、英語の発音と綴りが一時期、”メロメロ”になりました。第二外国語が頭に入ってくると、今までの外国語(私の場合は英語)が、なぜか綴りと発音の繋がりが壊れてしまったようです。新しい第二外国語の習得にも、ブレーキ(brake)がかかりました。

今毎日、ラジオのイタリア語を聴いて頭の中に英語以外の外国語が入りつつあると、なぜかまた英語の綴りが混乱し始めている気がします。ついこの前も”Bump of Chicken”を間違えて”Chikin”と書いてしまいました。恥ずかしい。”チキン”を”キチン”と書かなくてはいけませんね。(ただ単に、老化現象かも知れませんが、、、。)


という、”ナガァーイ”考察(負け惜しみ)を書いて、今まで書いた”IceBrake”の綴り間違いをお詫びします。

”誤用”もそれが続けば”一般用法”になるのは言語の常ですから、ここは「滑りを知らない”小噺” こばなし」ということで、これからも”IceBrake”を使わせてもらうことにします。