「小説を書く前に。」 2019年7月29日

 僕が普段小説を書く前に行っていることの一つとして、ひげを剃るということがあります。丁寧に電気カミソリで時間を掛けてひげを剃っていくわけですが、目の前には鏡がありますので自然とひげだけではなく、顔も見ることになります。自分の顔を見ていると、結構真剣な、文章を書こうという顔つきになっていくのが自分でも感じられます。こういう行いのことをルーチンワークと呼ぶわけですが、普段ルーチンワークを意識しているわけではありません。それが僕にとっての一番のルーチンになります。ルーチンワークを意識しない。これが僕の中で一番大切なことです。

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