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「勉強に対するやる気がない」にも種類があるという話

今回は実際に私が生徒を見てきて「勉強に対するやる気がない」にも種類があるなぁと感じたのでそのお話をさせていただきます。

少なくとも私は2種類の「勉強に対するやる気がない」があるなぁと感じています。発掘したらもっとあるのかもしれない・・・

「そもそも勉強をする気がない」「勉強しなきゃいけないということはわかってるけど、どうしても勉強する気に慣れない」の2種類があると感じています。

「そもそも勉強をする気がない」

こういう方は勉強しなくていいです。勉強しなくても将来スポーツや音楽など、何かしらの才能に秀でていて、自分で稼いでいく自信があるのであれば勉強せずにそちらを頑張ればいいと思います。

勉強は努力すれば、誰にでも「高学歴」という稼げる可能性を高めるチャンスを得ることができるものです。可能性・将来性などを総合的に考えると勉強は最も多くの人に公平にチャンスを与えることができるものです。

ただ、別の手段で稼げるような将来設計があるのであれば、無理に勉強をしなくてもいいので、別の手段を実現するための努力をすればいいと思います。
勉強よりもしんどいとは思いますが、好きなことであれば努力できる可能性も高いですしね。

個人的には「勉強する気がないなら勉強をしなくてもいいが、塾には来ないでほしい」と思っています。塾はみんなが勉強をしている場所です。そんな中、勉強する気がない人が入ると、勉強する気がある他の生徒のモチベーションに影響します。

お金も無駄にかかって保護者様にも迷惑をかけるだけなので、そもそも勉強をする気がない人は早めに塾をやめた方がいいと思います。

ただし、あくまでこれは高校生以上の生徒の話です。高校生以上はもう義務教育ではなく、自分の進路には自分で責任を持つべき年齢です。

中学生以下は義務教育であり、まだまだ将来的に勉強が本当に必要なのかも理解できていない生徒が多い。

そんな中、本人に勉強する気がないからと言って勉強させなければ、後で後悔することになる可能性が高いです。中学生以下であれば多少無理矢理にでも勉強をさせるべきだと思います。

「勉強しなきゃいけないということはわかっているけど、どうしても勉強する気に慣れない

こういう方も中にはいます。私はこういう方にこそ塾を最大限活用してほしい。そして成績をガンガン伸ばしてほしいと思っています。

基本的には勉強というものはしんどいものなので、どうしても勉強する気になれないという気持ちはわかります。

勉強する気に慣れない理由は様々です。
「家だと集中して勉強できない」「メンタル的に落ち込んでて勉強できない」「何をやればいいのかわからなくて勉強できない」・・・

少しでも不安なのであれば是非相談してほしいと思っています。不安があるまま勉強を進めても効率が悪いです。

私はメンタル面でのサポートも万全にしたいと思い、心理カウンセラーの資格も取得しました。

メンタルや環境の整備も勉強をする上では大事な要素です。「やらなきゃいけないことはわかってるけど自分は勉強できないしダメだ」なんて思っている人はそのまま放置しないで!

まずは相談してみてほしい。メンタルや環境の問題で勉強ができないのであれば、逆に言えばその部分さえ改善できれば成績がグンと上がる可能性大です。

受験勉強はきつい!だからこそメンタルや環境はきちんと整えてくださいね!

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