そうだね。

中学の時に出会った先生で必ず最初に生徒の話を聞きそれからアドバイスや指導をしてくれる先生がいた。

話を聞いてくれてそうだね。と必ず一度意見を肯定してくれてそこから解決の道筋を話してくれる考えてくれる先生だった。


そんな昔の話を思い出したのが少し前。仕事関係のベテランの人と雑談話をした時のこと。

その人は少し気難しい人で経験も豊富にあったのであまり人の意見を聞かず自分も少し絡みづらい人だった。

偶然夜ふたりきりになり最初は少し気まずいなと思いながら話をしていた。

仕事の話。家族の話。趣味の話。。

意外にも合う所があり、それはそうですね。そうだよね。と盛り上がった。楽しかった。

相手も最初はいつものぶっきらぼうな喋り方だったが話しているうちに段々と楽しそうにみえた。


次の日、その人にお願いする事があった。いつもなら言いづらさがあったが苦もなく言えた。

その人も色々と教えてくれたり、聞いてくれたりする事が多くなった気がする。



意見をするときは自分の意思だけを尊重しがち。でも伝える為には相手を認める事が大切。

難しいけれど「そうだね。」と受け入れる事でお互い心を開いていきたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?