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「正義」はわれ「正論」はまとまる

藤井聡先生はやはり面白いです。

安倍元首相にも直接影響を与えたと言われる藤井聡先生

今回ご紹介させていただくのは、藤井先生のTV番組、
「東京ホンマもん教室」(東京MX)👇 のお話しから考えたことです。
※東京MXは東京のローカルテレビ局ですが、毎回放送後、YouTubeで配信されています。

ちなみにこの番組のスポンサーは、「経営科学出版」一社 。
同社は、MMT(現代貨幣理論)を日本に啓め、デフレ下の現在の日本では消費税をゼロにして積極財政を、と訴え続けていらっしゃる三橋貴明さんの会社です。

この番組のスタート時は、関東の地上波テレビでここまで踏み込んで発言できることに驚きましたが、今回ご紹介の内容を聴くと、やはりこの藤井先生だからできたのだろうと拝察されます。

この回の放送のメインテーマは参政党の神谷宗幣さんとの対談でしたが、その前後で、藤井先生がご自身の新刊『人を動かす「正論」の伝え方』に書かれたことをサクッとご説明くださっています。(太っ腹!)


藤井先生が安倍元首相に積極財政を言わせるまでの技術に唸りました。

とても納得しましたし、もしドラも読みましたが、実践しなければ1ミリも役に立たないよね、と自分ツッコミに胸がチクチク。。

もしドラの実践、応用と成功に至る極意、藤井先生の正論使いの成功譚。
とても面白く勉強させていただきました。

参政党の神谷宗幣さんとの対談は、参政党を追っている方には耳新しいお話は特に出ていなかったと思いますが、注目と176万票、10万超の党員を集めた参政党がこれからどう動いていくのか、外から見ている方には神谷さんの意志をざっくり理解していただけるお話だったと思いました。

そして自分の痛い事実から逃げつつ考えていたのは「正論」と「正義」の違い。藤井先生のお話し以前の課題です。^_^;

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よくダンナさんと意見がぶつかりますが、たしかに、冷静に「正論」に徹すると最後には、酔ったダンナさんの口もピタッと止まります(笑)

「正論」を話しているもりが、いつのまにか「正義」を話してしまっているのに氣付くこともしばしば。。

「正論」の正しさは、「絶対」的なものであると思いますが、
「正義」の正しさは、「相対」的なものであると思います。

ですから「正義」は人それぞれだと思うわけですが、
ひとつ大事だと思うことは、
「正義」も伝え方で大違いになるということ。


「わたしにはこれが正しいこと」

と言うことと、

「これが正しいこと」
と言う
こととの

違いが重要だなと、よく思わされます。

正義を語るにあたっては、略してはいけないんですね。


これを前置きとして、

「正義」は われ る もの
「正論」は まと まる もの

という氣付き。

「正義」は 我・割れ にある
 …がゆえに、正義は自ずと 分かれる

一方、藤井先生のご教示通り、

「正論」は  を射たりて  くなる
あるいは  に 止まる
 …正論は誰にも属さず、常に人々の間にある

のだな、と。

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人と人をつなごうとするとき
人々と協力して何かを成し遂げようとするとき

自分という人を示すとき
一心に自分のみちを進もうとするとき

「理論」 と 「意志」


必要に応じて、使い分け、
相手にも、分けて理解してもらえるように
言葉を丁寧に使い、つたえる

わたしはまずそこからです。

そしてあとは、信じてコツコツ。
ひたすら、コツコツ。

それを支えるのは、自分の中にある意志、「正義」。

いかなる「正論」も、意志なくしては無用の長物。



われ は われ

そなた は かなた

わかれて しりて

また よりて

ないし こころの
(むすびし こころの)

○○○さや



本日のサムネは donguri さまよりお借りしました。

さすがにこのしめ縄は一目で出雲と分かります。

この縄をなうのに幾月かかるのでしょう

多くの人のちからがより(撚り・寄り)あつまって綯われた
縄の力強さが表れていて、しっくりきました。

出雲の海も美しいですね
一度は行ってみたいです

donguri さま、ありがとうございました。


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