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イタリアワイン初心者さんにおすすめのワイン4本セット作りました!!

みなさんBuongiorno☀️こんにちは🇮🇹
イタリアワインの魔女です🦹‍♀️🇮🇹


イタリアワインに興味があるけれど、どれを飲んだらいいかわからない・・・😫
そんな方のために、初心者さんでもチャレンジしやすい、代表的なイタリアワインの4本セットをご用意しました🎉🙌

イタリアワイン初心者さんにおすすめのワインセット

【セット内容】


🍾(スパークリングワイン)フランチャコルタ
🥂(白ワイン)ソアーヴェ
🍷(赤ワイン)キアンティ・クラッシコ
🍷(赤ワイン)アマローネ

ワイン1 フランチャコルタ (スパークリングワイン)


(1)3大フランチャコルタの生産者であるカヴァッレーリ有機栽培で造る、スパークリングワイン🍾🇮🇹

フランチャコルタ

イタリアで最も有名な瓶内二次発酵のスパークリングワイン🍾と言えば、フランチャコルタ🍾🍾
近年、日本はその重要なマーケットとして注目されていて、プロモーションが強化されており、「フランチャコルタ」という名前も少しずつ浸透してきてます🎶
ちなみに、有楽町の阪急メンズ館の中にフランチャコルタバーがあり、そこではたくさんのフランチャコルタを飲み比べることができますよ!
魔女の名前を出していただくと、よくしてもらえるかも・・・🤭

フランチャコルタとは、イタリアのロンバルディア州ミラノで有名な州で造られるスプマンテ🍾
イタリアではスパークリングワインのことをスプマンテと言います💡👩‍🏫
『フランチャコルタ』とラベルに書くには、産地、使用するブドウ品種、栽培、醸造、熟成規定など細かくワイン法によって定められています。
フランチャコルタは、ミラノからおよそ車で40分くらいのところにあるワイン産地🚗
北側にはイゼオ湖という湖があり、この大きな水の塊のおかげで気温の上下は穏やか☀️🌬️
急に寒くなったり、急に暑くなったりすることの少ない産地です☺️
このような産地から生み出されるワインの特徴はフルーティー🍎
スパークリングワインとしてはフランスのシャンパーニュが有名ですが、酸が高くミネラル感の強いシャンパーニュに比べると、フランチャコルタはフルーティーなので、口当たりが良く、ガブガブ飲めてしまいます🙄
フランチャコルタについては、また改めて記事を書きますね😃
今回のワインは、フランチャコルタ3大生産者の一つカヴァッレーリという生産者さん。
少し前まで、透明のボトルだったのですが、日光による品質の劣化を防ぐために色付きのボトルに変更🍾
全て自社畑でブドウを栽培しています✨💪
フランチャコルタに使用できる認可品種は4つあるのですが、この生産者は白ブドウのシャルドネに情熱を注ぐ生産者🍇🔥
フランチャコルタはロゼ以外は全てシャルドネのみで造っています🥂
シャルドネが多いと酸がしっかり感じられますが、フランチャコルタのフルーティーさとマッチしていてグビグビと飲めてしまいますよ!

【ワイン名】FRANCIACORTA DOCG BLANC DE BLANCS BRUT NATURE
(フランチャコルタDOCG ブラン・ド・ブラン ブリュット・ナチューレ)
【生産者】Cavalleri(カヴァッレーリ)
【州】ロンバルディア州
【格付け】Franciacorta DOCG Brut Nature(フランチャコルタDOCG ブリュットナチューレ)
【ブドウ品種】Chardonnay(シャルドネ)
【ヴィンテージ】NV
【アルコール度数】12.5%
【タイプ】芳醇、泡、酸しっかり

(以下輸入元情報)
ワインの90%は2018年収穫のシャルドネ、10%を2016年のリザーブをブレンド。
天然酵母による自発的な発酵を促し、極力人の手の介入しない醸造を行う。
一部樽熟成、一部ステンレスタンク熟成したベースワインをブレンド後、24ヶ月間瓶内二次発酵。
ルミアージュは手作業で4週間。
ドザージュ0g/l

ナチュラルなフランチャコルタらしさを追求する生産者。有機栽培のブドウを使用。化学肥料は使用しません。
ブドウはすべて自社畑。発泡性の白は、すべてシャルドネのみというこだわり。
ロゼのみピノ・ネーロをブレンド。
エルブスコに移り住んでから18代、600年に亘る歴史ある家系。元々金融会社の社長を務めていたジョヴァンニ・カヴァッレーリ氏が1980年にワイン事業を継承(2005年没)。現在ではその娘たちが経営に参加。
家族経営の生産者で発泡性フランチャコルタ の生産量はおおよそ19万本と圧倒的に小規模です。
畑はシャルドネ(発泡酒用)が37ha、ピノ ネーロ1.5ha、スティルワインでは、カベルネ、メルロー、合わせて5haの畑で栽培していま す。
発泡用のブドウは8月に収穫。
9月にスティルワイン用のブドウを収穫。
収穫したブドウを厳選し、その日のうちにプレス。
ファーストプレスのみを使用。ルミアージュは手作業。
デゴル ジュマンの時期を裏ラベルに記載。
(輸入元情報)

ワイン2 ソアーヴェ (白ワイン)


ソアーヴェ


(2)日本で最も認知度の高い白ワイン、ソアーヴェの代表生産者イナマのカジュアルなソアーヴェ

以前記事にしたことがあるのですが、イタリアの白ワインの中でも認知度の高いソアーヴェ。
ヴェネト州のヴェローナ近郊で造られる白ワインです。
主要品種はガルガーネガという古代からある歴史の長〜い品種🏺
このワインは魔女にとっては冷蔵庫に常にいて欲しい存在🫶
気負わずにカジュアルに飲めるところもポイントです💡

【ワイン名】Vin Soave(ヴァン・ソアーヴェ)
【生産者】INAMA(イナマ)
【州】ヴェネト州
【格付け】Soave Classico DOC(ソアーヴェ・クラッシコDOC)
【ブドウ品種】Garganega(ガルガーネガ)
【ヴィンテージ】2021年
【アルコール度数】12.0%
【タイプ】すっきり白ワイン
樽なし

ワイン3 キアンティ・クラッシコ(赤ワイン)


キアンティ・クラッシコ


(3)イタリアで一番たくさん栽培されているブドウ品種、サンジョヴェーゼで造る、代表ワインキアンティ・クラッシコ

サンジョヴェーゼは酸が高くてタンニンが多く・・・トスカーナでは、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ🥩などのお肉と合わせてもぐもぐガブガブするのがお決まり😋
ところが最近、少しモダンな造りの生産者も増えていて、酸やタンニンが少し穏やかなものもあるんです😍
初心者の方に、酸もしっかり、タンニンがガシガシなワインは難易度が高めなので、今回は少しマイルドなサンジョヴェーゼさんをご用意しました🍇🍷
トマトソースを使ったパスタや🍅お肉にも合うので(重すぎないほうがいいかな・・・)ボロネーゼも良いかもしれません😀🍝

ちなみに、キアンティとキアンティ・クラッシコは別物です!
造られるエリアも違いますよ!!

また詳しくご紹介させていただきますね。


【ワイン名】Chianti Classico(キアンティ・クラッシコ)
【生産者】Poggio Scalette(ポッジョ・スカレッテ)
【州】トスカーナ州
【格付け】Chianti Classiso DOCG(キアンティ・クラッシコDOCG)
【ブドウ品種】Sangiovese(サンジョヴェーゼ)
【ヴィンテージ】2021年
【アルコール度数】13.5%
【タイプ】すこい重めの赤ワイン
セメントタンクで発酵後、セメントタンクで10ヶ月熟成
樽なし


ワイン4 アマローネ (赤ワイン)


アマローネ


(4)ロミオとジュリエットの街近郊で干しぶどうから造られる濃厚でロマンティックな赤ワイン

こちらも魔女の大好きなワイン🦹‍♀️🫶🍷
以前ご紹介させていただきましたが、アマローネは、収穫したブドウをおよそ100日間陰干しをしてからワインを造っていくのが特徴🍇
レーズン化したブドウから造られるのでとても濃厚です🤤
ただ、アルコール度数が他のワインよりも高くなるので、(最低14.0%)、飲む際は少しご注意を!⚠️
ワインを飲む際は、同じ量のお水も飲むことが必要です!


【ワイン名】Amarone della Valpolicella DOCG Torre del Falasco
(アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ DOCG トッレ デル ファラスコ )
【生産者】Cantina Valpantena(カンティーナ・ヴァルパンテーナ)
【州】ヴェネト州
【格付け】Amarone della Valpolicella DOCG(アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラDOCG)
【ブドウ品種】Corvina70%(コルヴィーナ), Corvinone20%(コルヴィノーネ), Rondinella10%(ロンディネッラ)
【ヴィンテージ】2018年
【アルコール度数】15.5%
【タイプ】しっかり濃厚赤

(以下輸入元情報)
少なくとも4ヶ月の陰干しで40%の水分が蒸発します。そこからワインを造るのでとても濃厚でレーズンの香りやチョコレートの香りもします。
アルコール度数が他のワインに比べて高いのでご注意ください!

世界中からインポーターが買付に殺到。
リーズナブルな価格が魅力の良心的な造り手。
創立は1958年。
ヴェローナから数分の所にあるヴァルパンテーナ渓谷の協同組合。
現在260の農家で700ha(ヴェローナDOCのほぼ全て)のブドウ園を経営しています。
仕立てはペルゴラ。
グイヨもトライしています。
アマローネはグイヨ移行中。
ステンレスタンクの殆んどが500hlでその数なんと200。
そしてすべてのタンクを自動管理。
現在の発酵温度や熟成の度合いはもちろんのこと、過去の発酵のデーターも即座に検索可能。
出来上がったワインも最新の味覚判定機で確認。
赤ワインに青いタンニンを残さないようにブドウから種を除去。
雑味のないエレガントな仕上がり。
業界紙やワインのジャーナリストに取り上げられることも多く、ワインコンクールにおいても多くの賞を獲得しています🎖️
(輸入元情報)

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イタリアワインは本当に数が多いので、魔女が何千本、何万本の中から選んだワインを飲んで、効率よく品種やワインのtypicity(典型さ)を学んでいただけたらと思います😊


イタリアワイン初心者さんにおすすめのワインセット

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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!🦹‍♀️🇮🇹