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10年間にわたりAndroidプログラマーとして、たーくさんコードを書いてきました。 …

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10年間にわたりAndroidプログラマーとして、たーくさんコードを書いてきました。 AIの登場により、新たなキャリアを模索するために退職。 現在はフリーランスで活動中。 特に興味を持っている分野は、Stable diffusion。 Androidのことならだいたいわかるはず

最近の記事

[SDXL]遠近法や投影法をプロンプトに組み込もう

学生の時、美術の授業で遠近法や投影法を用いて絵を描いた経験がある方も多いでしょう。これらの技法の単語をプロンプトに組み込むことで、立体感のあるイラストを作成する確率が高まります。いくつかのサンプルを用意していますので、興味のある方はぜひご覧ください。そして、さまざまな方法で試してみてください。 遠近法 (Perspective Techniques):一点透視図法 (One-point perspective) 視点が1つだけの透視図法。 二点透視図法 (Two-poi

    • [SDXL]数学的な幾何学模様をプロンプトに組み込もう

      幾何学的な模様は、その形や組み合わせによってさまざまな視覚効果を表現することができます。生成AIのプロンプトにこれらの模様を組み込むことで、独特の結果を引き出すことができます。模様のバリエーションは無限です。いくつかの模様のサンプルを取りました。 模様は無限にあるのでご興味あるかたはいろいろ試して自分自身のオリジナルの模様を見つけてみてください。 幾何学模様のリスト正方形の格子模様: Square Grid Pattern - 正方形が繰り返されるシンプルなパターン。

      • [SDXL]プロンプト集 光の反射・屈折に関連する質感 34選

        検証環境 ・UI : ComfyUI ・Image size : 1024 * 1024 ・Model : sd_xl_base_1.0 ・Refiner : sd_xl_refiner_1.0 ・VAE : sd_xl_vae ・Smapler : Euler ancestral ・Main steps/Refiner steps : 30/6 ・Negative prompt worst quality, low quality, normal quality, bad

        • 音楽コンテンツを個人でリリースする

          音楽を個々に配信する機会が増えている昨今、今回のブログ記事では個人が音楽をリリースすることについてお話しします。 近年、音楽配信代行サービスのプラットフォームが豊富になり、誰でも容易に音楽のリリースが可能になっています。具体的にどのようなプロセスで私が音楽をリリースしたかについて紹介します。 まず初めに、音楽配信代行サービスのプラットフォームを調査した結果、大きく3つの種類が存在することがわかりました。 収益還元型 サブスクリプション型 課金型 収益還元型は、リリ

        [SDXL]遠近法や投影法をプロンプトに組み込もう

          生成型人工知能とインターネットの相互作用

          以下の論文によると生成型AIで作ったコンテンツが世の中に流通すると、そのコンテンツをAIが学習する。 AIが作成したコンテンツをAIが学習するとフィードバックループにより生成物が劣化するらしいとのこと。 https://arxiv.org/abs/2306.06130 この研究では、人工知能(AI)が作り出す画像やテキストとインターネットの関係について調査しています。最近のAIツールは、リアルな画像やテキストを作り出すことができ、これが社会にどんな影響を与えるかが話題にな

          生成型人工知能とインターネットの相互作用

          (ChatGPT4+SDXL0.9)で絵本を書かせた結果。

          以前の投稿のコードをチューニングしてAI主体で作成してみたところ、思った以上に高品質な結果が得られました。また、現在SDXL0.9は非商用で試験的に使用できていますが、SDXL1.0も近々リリースされる予定ですので、それにも期待が高まりますね。 結果 クマとうさぎの友情物語。仲良く遊んで寝て起きたら、はぐれてしまう。その後、無事再会する友情物語となっています。 画像の再生成や文字の場所を変えたりと少しはチューニングしましたが、AI主体で作成させました。メインの画像やスト

          (ChatGPT4+SDXL0.9)で絵本を書かせた結果。

          AnimateDiffでエラー!発生した場合の回避方法(Google colab) RuntimeError: Error(s) in loading state_dict for CLIPTextModel

          20230720時点のGoogle colaboratory上でAnimateDiffを実行するとエラーが発生するため回避策を記載。 Google colaboratoryリンク https://colab.research.google.com/github/Linaqruf/sd-notebook-collection/blob/main/AnimateDiff.ipynb GithubでIssueとして議論されていた。https://github.com/guoyww

          AnimateDiffでエラー!発生した場合の回避方法(Google colab) RuntimeError: Error(s) in loading state_dict for CLIPTextModel

          ChatGPTでSDXL0.9用に読み込むプロンプトを生成して自動で絵本を作成するコードを書いてみた

          最近、AIを使って電子書籍を出版することが流行していますね。私も絵本を作成してみることに挑戦してみようと思います。実際に絵本を制作すると、たくさんの作業が必要で、さまざまなツールを使用したり、思っていた以上に手間がかかることに気付きました。例えば、ChatGPTを使ってストーリーを考えて、StableDiffusionやmidjourneyを使用して画像を作成し、作成した画像を編集ソフトに読み込んで文字を入れるなど、手間のかかる作業が多いのですよね...。Pythonの勉強が

          ChatGPTでSDXL0.9用に読み込むプロンプトを生成して自動で絵本を作成するコードを書いてみた

          AIでマスタリングができるということで素人がBandLabで作曲してみた

          AIでマスタリングというと様々なサービスがありますが、無料でDAWが使えるBandLabで作曲してみてマスタリング効果がどのくらい効果があるのか試してみる。 素人なので高品質になったかどうか判断できませんが。。。ただ音源を上げてマスタリングだとおもしろくないので自身で打ち込みをしてどのくらい音圧があがるか見てみます。 結果は効果薄いかなと感じました。 以下はやったことを記載しているのでご興味あるかたはお読みください。 BandLabはオンラインの音楽制作および共有プラッ

          AIでマスタリングができるということで素人がBandLabで作曲してみた

          ChatGPTちゃんのCode interpreterで音楽を食わせていろいろためしてみた

          音楽ファイルを上げて思いつくままに実行して何ができるかみてみた。 音楽ファイルは以下の著作権フリーの音源を使用。 下記以外にも色々試した結果、Pythonでできる範囲ならなんでも可能。ちょっとPythonでできるかなーってのものは失敗(失敗は自身のPythonへの理解度のせい)。簡単な音源ファイルのデータを見たり、ちょっとした編集などによさそう <https://www.youtube.com/watch?v=z9caPLbZSfQ> The Arc - Nothing a

          ChatGPTちゃんのCode interpreterで音楽を食わせていろいろためしてみた