なぜ売り出そうとする商品が『好き』である必要があるのか？

これってとーっても大事なことで、

それでいて、とても単純な話です。

答えからいうと　　　　　　　　　　　　　　　　　　熱量（エネルギー量）が変わるから。

昔、営業をやっていた時、毎月コンスタントに50万円を収入にしてる先輩がいました。　　　　　　　　　　　多い月では100万円。だから会社員だけど年収でいうと7〜800万円。

女性がこれだけ稼げる営業業界といったら、おおよそ職種がわかる人もいるかもしれませんね。笑

はい。生命保険業界です。

当時、新人だった私はその先輩から、なぜそんなに稼げるのか？どうやったらそんなに稼げるのか？を聞いたら、こんな言葉が返ってきた。　　

『まず全部の商品を売ろうとしない、まずひとつだけでいいから大好きな商品を見つけて、その商品のことを片っ端から調べて誰よりも詳しいようになること。その商品のスペシャリストになる。メリットだけでなくデメリットも知る。

もし、お客様から他の商品のことを尋ねられたら、今度はその商品を片っ端から調べて、その商品のメリットやデメリットを知ろうとする。

私はこの好きな商品がたまたまメイン商品だったから（給料への加算が大きい商品）毎朝少し早めにきて、この商品の勉強をした。もう知ることはないってくらい勉強した。”

これを教えてくれた先輩がかっこよすぎて…

同じくらいの年齢、同じくらいの子供がいて　　

これだけ結果を出せる人。説得力しかなかったんですね。

今も、この言葉は大切にしていて。メニューを考える時、新しいことをやろうとする時に自分の熱量がどれくらいか？が一番の基準になってます。

この言葉の意味は、私がサロン経営をして初めて『好き』である意味を体感で知ったのですが、

この『この商品が大好き！沢山の人にひろめたい！』の熱量って、

不思議なことに、無理に売り込もうとしなくても売れるんですよね。だから『好き』である必要があるんです。

それと。前回の記事にも書きましたが

起業したからってすぐに結果が出るわけじゃないと思っていたほうがいいから。

要は、続けることが大事なんです。

私は今のサロンを立ち上げを決めてから4ヶ月で完全に独立しました。

これ、すごいスピードなんですよね。

なぜなら、ひとつのものを完成させる時、最低でも結果がでるまでおおよそ1000時間はかかるという話があるからです。

私は4ヶ月で1600時間ほどかけていたんです。　　

はい。ほぼ寝てないんですね。

今となってはね、このやり方、絶対勧めません。繊細な体、簡単に壊すからです。

でも、これだけ夢中になるほどに、広めたい物があった。

とも言えます。

産み出した商品が1円にもならないかもしれない、全く売り上げが立たないかもしれない。

それでもいいからこの商品を売れるよう努力していたい。

この気持ちが起業を継続するチカラになります。

だから【好き】である必要があるんですね。

たまらなく好きなもの見つかりましたか？？

あなたにとっての“好き”はなんでしょう？

それは、売れる商品の種です♪