みるラジオ
陶芸を教わってた先生が亡くなって2年が過ぎた。
随分長いこと通っていた。
先生は教室ではラジオを流していた。
なんとなく、ろくろをひきながら、けずりをしながら、組み立てをしながら、ラジオに耳を傾けた。
DJ日本史は、毎回、あと少しで教室での作業も終わる頃合いに流れていた番組で、日本史マニアといってもいいパーソナリティの方々のマニアックな話は、日本史に限らず歴史に疎い私でも楽しく「へぇー」と聴くことができた。
教室で聴いていた懐かしいラジオ番組だけど、教室を卒業してからはまったく聴いてなかった。
先生の誕生月が終わろうというこの時期に、そのラジオ番組がテレビで観れるらしい。
当時のことを、陶芸のことを、先生のことを思い出しながら観るのもいいな。
記事の見出し画像は、甥っ子のかわいいおでこです。
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