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お前はすでに 書いている

こんにちは。藍澤誠です😉

さきほど、整理していたら2009年のほぼ日手帳が出てきました。

そしておそろしいことに、その4月27日のページを覗いてみると・・・

箇条書きにされたコンセプトや項目が、今とまったく変わっていない!

具体的な年間売上などの数字目標や、新しい習慣作りなど、現在実現できているものも多少ありましたが、それ以外は「さっき手帳に書いたの?」みたいな記述ばかり。

つまり、10年連続その場で足踏みしてるのと同じですね・・・・・・

「これからは新たな目標は立てず、10年前の手帳で達成できていないものを1つずつピックアップしていこう」みたいなことを一瞬思ったけれど、こうした「過去のやり残しを1つずつやっていくべし」みたいな指針、10年前の手帳にすでに書いてあるし

それならば――「これからは、手帳には具体的な手続きだけを記入していけばいい」とも思ったけれど、それもやっぱり書いてある! 手続きを図式化する試みも。ぜんぶ、ぜんぶ、同じ。気持ち悪いまでに。

うーん。何を書けば10年後の手帳と被らないのかな。では・・・

「目標ではなく、ただひたすら、その日にやったことを書いていけばいいのではないか」

10年前の自分も思ったんでしょうね、途中からやったことばかりがびっしり箇条書きになっているページが連続。

呆れるというかなんと言うか、言葉がないです。
これで良いのか悪いのかもわかりません。

ただはっきりしているのは、手帳に登場する人物たちが大きく変わり、自分を取り巻く環境もだいぶ違うこと。とても懐かしいし、十年前なのにそのときの気持ちがリアルに蘇る。そのリアルさは、正か負かわからないけれど、生きるための活力になる気がする

ほぼ日手帳には自分の想いや目標はできるだけ書かないで、周りの人や、自分を取り巻く状況について詳細に記述すればいいのかな

というか自分、手帳を何に使いたいんだっけ?

変わっていない自分の足踏みがストレスなら、変わらない自分を確認するために手帳を使うというのはどうだろう

つまり発想を変えて、変わらなさを大切にする。

毎日確認しながら。

結局同じこと(微々たる変化しか起きない)なら、変わろうと思うより、変わらないでいようとする方が、自分としては気楽かもしれない。嫌でもちょっとは変わっちゃうんですし。

昨日とできるだけ同じにしよう、と明日の自分が考えたくなるということは昨日がそこそこ良いという証拠ですしね。

この結論も10年前の手帳のどこかに間違いなく書いていそうな気がするのでここまでにしておこうと思います。

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