和む空間

ついに3日連続の投稿!

飽きっぽい性格の自分にとって、3日連続で更新するとは!明日から大人しくなりそうです(笑)

昨日、一昨日と理念のワード1つずつについて書いてきましたので、何とか続けて今日まで書きたかったのです。

が、この記事書いてる途中で、昨夜爆睡(笑)1日空きましたが、それもまたよしということで。。


「美味しい和菓子で楽しい時間と和む空間を」

の、「和む空間」について。

そもそも、よく言われるのが

「和菓子と洋菓子の違いって何ですか?」

ってことなんですが。これは、なかなか説明が難しい。餡を使ってるのが和菓子かと言われると、使ってないのもあるし。生クリーム使ってるのが洋菓子かと言われると、そうでもないし。和菓子のルーツは、中国から遣唐使の時代に伝わったと言われていますが、いろいろ諸説あります。

その当時は、「唐菓子(からくだもの」と言われるものや、点心のような饅頭の生地に動物性の肉が入ったものなど。そこから植物性のものになり、小豆を使って餡を作りと、変わっていきました。

そして、明治維新後どんどん海外から日本に多くの物が伝わり広まってきた時に、今まで日本にあったものを「和」新しく入ってきたものを「洋」と区別の意味もありつけたとも言われてます。これも諸説あります。

なので、和菓子と洋菓子、和食と洋食、和服と洋服など。ある時代の前後でそれまで日本にあったものと新しく海外から入ってきたものを区別する意味もあったと思います。

なので、カステラもポルトガルから伝わりましたが室町時代に伝わってるので和菓子の部類に入るなどややこしいですね(笑)


なので、和菓子のルーツは唐の時代頃ですが、和菓子というカテゴリー、言葉が誕生したのは明治時代あたりと言われてます。ますますややこしい(笑)

そんなことを、1〜2年前に鹿児島で開かれた和菓子サミットで話したことがありました。その和菓子サミットを開催したのが、今ウチのメンバーになってくれた和菓子女子の「せせちゃん」です。

その時、せせちゃんが言ってたのが、

「和菓子とは心が和む菓子だと思います」でした。

なるほど!!

たしかに、和菓子は自分へのご褒美、差し入れなどの手土産で使われるのはもちろん。季節や人生の節目の行事にも使われることが多いです。しかも、おめでたい行事だけでなく、お葬式などにも使われます。

そんな時に、お菓子があると親戚や友人の皆さんと昔話や思い出に花を咲かせながら、お茶と和菓子を。

また、結婚、出産、初節句など人生の節目の行事でも、ありがとうの感謝の気持ちに和菓子を添えて。そこに笑顔が広がったり。

地域の集まり、職場の休憩中、女子会なんかに差し入れ手土産で和菓子があると、そこでコミュニティが生まれ、一気に和む空間に。


そんな和菓子は、ひとの心を和ませるお菓子であり、和む空間を作れる和菓子を作りたいと思ってます。

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