切り口の見つけ方

基本的に世の中に無い情報はありません。知ろうと思えば、よほど専門的な内容でない限り知ることができます。

そんな無限の情報、ありきたりの情報を視聴者に見たい!と思わせるには工夫が必要です。どんな形で届ければ視聴者は見たいと思ってくれるのか?
この形の事を切り口と呼んでいます。

チャンネルのコンセプトにも使えますし、動画単体でも重要になってきます。今回は切り口の考え方をご紹介します。

手っ取り早いのは範囲を絞ること。

例えば不動産を紹介する場合
色々な切り口が考えられます

富裕層向けの超高級不動産
コスパ重視の格安不動産
怖いもの見たさの事故物件
誰が住みたい!?不便すぎる不動産
間取りが特殊な珍物件

チャンネルコンセプトを考えるだけでも色々な切り口が考えられます。切り口を考える際のポイントは、「どんな価値を誰に届けるのか」

不動産情報というざっくりとした情報だと価値が伝わりにくいですが、範囲を絞る事でどんな情報を得ることが出来るのかイメージしやすくなっています。イメージしやすいので視聴者は何かを感じることが出来るはずです。人間を動かすには感情を感じてもらう必要があります。

絞りの切り口はジャンルがある程度大きくないとパイが狭まってしまうので注意が必要ですが、簡単に切り口を作れますし威力も抜群です。また、横展開もしやすいです。

チャンネル開設、コンセプトの見直しの際にはぜひ絞りの切り口を考えてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?