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紙が電子か迷ったら紙にしなさい。【#マンガの話がしたい】

どこまでがエッセイなのか、我ながらよくわからなくなってきましたが、なんにしても「#マンガの話がしたい」と題して、軽い気持ちで「マンガに関するエッセイ」を書こうと思っています。
大事なのは「軽い気持ちで」。だから深い考察があるわけでも、目からウロコな発見があるわけでもない。なんとなくな思ったことを、なんとなく思ったタイミングで書いていくつもりです。


そんなわけで最近改めて思っているのは、「やっぱりマンガは紙がいいよ」っていうこと。

断言しますよ。部屋に余裕があるうちはマンガは紙で買ってください。本棚が足りなくなったらニトリにでも行ってください。床に積めとは言いませんが、空いている壁があれば本棚は置けます。頑張れば廊下にも置けます。家にすこしでもスペースが残っているなら、マンガは紙で買いましょう

最近、というほど最近じゃないですけど、少し前にわたしインスタのマンガ用のアカウントを作ったんです。
そこでやっているのが、マンガの装丁にだけ注目して発信するっていうこと。そんなことをはじめてから、装丁とか質感とかに注目することが多くなって、改めてそこに込められた思いの尊さみたいなものを再認識しているところなのです。

もちろん電子書籍にもいいところはあります。
そもそもわたしも今はほぼほぼ電子書籍。セールもあるし、通常時でもだいたい多少安い値段で買えるし、本屋に行く手間もない。スペースを取られることもない。乱読派の方なんかはとくにこれらの恩恵にあずかれる可能性が高いのは確かです。

――が、そんなのは二の次でいいんです。
紙のほうが圧倒的に情報量が多いんです。マンガを最大限に楽しもうと思ったら、紙じゃないとやっぱりダメなんです。

本の大きさや重さ。紙の質感。特殊装丁の風合い。見開きの迫力。内容は基本的に同じとはいえ、マンガを楽しむ要素って内容だけじゃないですよね。そこにあるのはひとつの作品ですから。コレクターズアイテムです。

電子書籍で読んでいても不足を感じることはほとんどないです。十分楽しめます。メリットがあるのもウソではありません。
でも、いざ紙のマンガを目の当たりにしたときに、自分が知らずに失っていたあまりに大きな情報の塊に愕然とするんです。ああ、わたしはこんなに素敵な作品を見逃していたのか、と大きなる後悔にさいなまれるのです。

だから部屋にまだスペースがある人はマンガは紙で買ってください。
セールにつられて電子書籍に手を出す人もいるでしょう。電子書籍だっていいところはたくさんあります。でも、少なくとも現段階の技術水準における電子書籍とくらべるのであれば、やっぱり紙が良かったといつか気がつくことでしょう。

そんな電子書籍沼にどっぷりつかってしまい、もう戻れないマンガ乱読派からの切なる願いなのでした。


#マンガの話がしたい #コンテンツ会議 #マンガ感想文 #マンガ #電子書籍

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