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たまには教室の話

たまには教室の話。

「足し算?引き算?」と聞いてきた子が、
ぐんぐん算数を分かって解けるようになっていて、うれしい。

分かっているつもりではなく「理解して使える」ことがどういう事かを
体感する事は、色んな教科の学習レベルにも影響する。

子どもも変わるし、親御さんも変わる。
中学受験の問題集を解ける子がうちの方が難しいという場合は、
まだ根本的にその概念は理解しきれていない。

・一見解法が全く思いつかなくても、手を使って色々試行錯誤できるか。
・1つの答えを見つけるためにどういう事に気を付けて取り組めばいいのか。
・間違えても自力で間違いを探せるか。
・こういう視点を日常生活でも持てるか。
・途中不安でも、いったん進めるか。

子どもって間違いを必要以上に恐れている子と、
全然自分のしている事を客観視しない、無頓着な子といる。

自分の個性を知り、そことどう付き合うかを自分なりに試行錯誤して
解にたどり着けるように練習する場所が、うちの算数教室だったりします。

公文行ってもなんかわかってないんです。
そろばん通っているけど、文章題が全く解けないんです。

って言ってきてくれた子が、最近本当に変わり始めていてうれしい。



習ってないって言わずに
どうしたら解けるかってずっと考えられるようになった子達が今年も卒業していきました。
3週4週試行錯誤して悩んで解ける力を持った君たちはきっとどこに行っても大丈夫。



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