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右と左が瞬時に判断できない私は「左右盲」だったみたい

私は子供の頃から右と左の判断が遅い。
「こっちはお箸持つ方だから右だ!」って考えてから判断してた。
だから学校での視力検査で右左を伝える時などに混乱してしまって、視力検査がとてつもなく苦痛だったことを今でもしっかり覚えている。(上下は大丈夫)
大人になって子供の頃に比べたらだいぶマシにはなってきたような気はしているけど、今でもしょっちゅう右と左を間違える。
ネイルの施術の時も施術しているお客さんの手がどっちの手かわからなくて混乱する。なのでいつも右手左手という言葉は使わずに「そちらの手を〜」というようにそっちこっちあっちという言葉を多用している。
道を案内する時も「あちらの道を〜」って言ってるから、聞いている側はとてもわかりづらいと思うのだけど、咄嗟に右と左の判断ができないのでごめんなさい(笑)

そんな話をパートナーとしていて(パートナーはすぐに左右判断できる)、なんで私はこんなにも右左の判断が遅いのかと気になってちょっと調べてみた。

〝左右がわからなくなる〟と入力したら〝左右がわからない 病気〟とか〝左右がわからない 障害〟などと出てきたので結構検索している人が多いのかなと。

沢山の記事が出てきてどの記事にも、右と左の判断に時間がかかってしまうことを「左右盲」と言うと書かれていた。
それを読んで、左右の判断に時間がかかるのは自分だけなのかと思っていたし、私はアホだからなのかな・・って思っていた時もあったから左右盲という言葉があると知ってなんだか嬉しくなった。
病気でもないし障害でもなく個性のようなものだと。

そしてTwitter(X)でツイートしてみたら沢山の反応をいただいてびっくり。
私と同じく左右盲の方が沢山いてさらに嬉しくなった。
「わかるー!」って共感してもらえるのって嬉しいよね。

しかもなんと、それは「覚者」に起こる現象だとも言っていただいて。「自分」という視点以外を持つことが自然にできているからだと。

感覚で生きている人に多いみたい^^

なんだか今までの自分が救われたような気がした。
素敵な個性のようなものだと思って、左右盲を受け入れて生きていきたいなと^^
そしてこれからは周りの人に右と左の判断が遅いことも伝えられる時には伝えていこうと。

なんだか自分がさらに愛おしくなった気がする^^♡

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