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SLY、70年代、80年代

先日予期せずLOUDNESSの曲を叩く機会が巡ってきたので、ふと懐かしくなって昔のことを思い出して。

普段はあんまりミュージシャンやドラマーや音楽のことについて言及しないので…なんというか、こう、変な感じ。おいそれとは言及できないといいますか。過激派に噛みつかれるのが怖いといいますか。

超好きだったんです、樋口宗孝さん。今でも大好きだけど。

あの人懐っこい笑顔と、握手した時の力強い手の感触、「がんばってな」「気ぃつけて帰りやー」と言ってくれた優しさ。
後にも先にも”出待ち”をしたのはあの一度きりだったと思う。偉大過ぎて、自分の中で神格化され過ぎて「本当に実在するんだ!?!?」みたいな感覚に陥ったのを覚えている。
あの時の”言いたいことはめちゃくちゃあったはずなのに言葉に詰まってアワアワしちゃう感じ”を体験してるから、自分が握手会やファンと話す機会がある時は「ゆっくりでいいからね〜」って声かけるようにしてます。
ああいう時って真っ白になっちゃって、ほんとに何も出てこないよね。帰る頃になって、あれ話したかった、これ聞けばよかった、ってなっちゃうんだ。

ちなみにSLYの時の樋口さんが一番好きです。VHS擦り切れるまで観たな。

AHEADのスティックも、グローブも、PearlのROCK-GRIPも、アクエリアンのヘッドも、YAMAHAのFP-710も、ステージ上でのパフォーマンスも、ぜんぶ真似してた。練習パッドもHQのReal Feelだったし。
LOUDNESSファンやSLYMANIA(SLYファンクラブ会員)のホームページやブログを逐次チェックして、コメントをしているうちにmixiに誘ってもらったりもしてた(ちなみにそれが記念すべき僕のSNSデビューです)
その中のブロガーさんの一人とは今もゆるく繋がらせていただいております。そんな僕がまさか、後年テレビの企画とはいえ二井原さん山下さんとLOUDNESSの曲を演奏する日が来るなんて夢にも思わなかった。

もう一度会うことは叶わないけれど、あまりにも多くのものを貰ったので、それを受け継いでいきたいなぁと思います。御大と縁のあった方々に会う機会は今後も多いだろうしね。

仕事じゃない、プレッシャーもストレスも何も無い遊びのセッションライヴって心のカロリー補充には大切なんだなぁと改めて思い直したという話。

他に演奏したのはなんだっけ。Extreme、WHITESNAKE、Badlands、FIREHOUSE、Ozzy Osbourneとか。僕のルーツの音楽ですね。
欲を言うならJohn Parrとかも演りたいんだけどw
Aerosmith、Raspberries、Genesis、Yes、Night Ranger、Trixtar、Montrose、Free、Winger、QUIREBOYSなんかもいいなぁ。
地元の仲間達はDanger DangerのCrazy Nitesなんて演奏してました。俺得が過ぎる。

そんな感じで、ゆる〜くルーツの音楽に浸って楽しくしてる僕が観られるのは次は12月9日らしいです。誕生日の次の日!
山形県は米沢市まで来られる方は是非。なんなら一緒に演奏しましょう。是非。

ルーツと言えば、Jeff Porcaroもそう。

Michael Boltonの『When a Man Loves a Woman』
Jeffのセッションワークの中で一番好きなプレイ(&サウンド/ミックス)の曲。
こんなドラムが叩けたら素敵だね〜
10ccやCherでのプレイも好き。

願わくば今後も、自分が携わることで誰かを感動させられたらいいなぁと思います。

最近これまでになく体調崩したり身体壊したり凹んだりすることが多いから初心に帰って色んな部分を見つめ直さないなと思った次第。


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