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倒産危険度ランキング-会社のその後[2008年編]21位〜30位

先日、倒産危険度ランキング2008年編1位〜20位を書かせていただきました。

今回はその続編で、21位から30位です。では早速行ってみましょう。

21位 リミックスポイント

元々は業務用アプリケーション開発で創業していますが、その後電力販売事業に参入したり、仮想通貨事業に参入したりと、いろいろやっています。

ビットコインが沸騰した2017年末は売り上げも利益も良い状態だったようですが、それ以外はいまいちです。事業をピボットしたのはいいですが、Visionがよくわかりません。上場を維持するために時価総額を高く維持するために頑張っているという感じです。

22位 ネクサス

家電販売事業で創業し、その後携帯電話販売にも乗り出しています。光通信の子会社を経て、今はジェイコミュニケーションに吸収合併されて消滅しています。

携帯・スマホの販売というのは結局大手にぶら下がっていた方がいいのでしょうね。

23位 ジェネシステクノロジー

半導体検査の受託をする会社として設立されましたが、2008年に民事再生を申請しました。プローブカード事業を他社に譲渡しています。

24位 サイバーファーム 

倒産危険度に入った2008年に粉飾決算、翌年に破産しています。

25位 セレブリックホールディングス

リクルート出身者が設立しました。多角化しすぎて危険度ランクイン。その後事業を整理しつつ、TOBを実施して非公開になりました。

26位 21LADY

投資会社です。2005年に洋菓子のHIROTAのスポンサーになって有名になりました。事業は振るっていませんが会社は継続しています。

27位 日本精密

韓国企業に買収されました。会社は存続しています。

28位 旭テック

投資ファンドに食われまくって、最終的にはユニゾンキャピタルの完全子会社になり上場廃止となりました。

29位 アイレックス 

システム開発会社として継続しています。

30位 倉元製作所

事業は縮小傾向ですが、継続しています。

Youtubeのご紹介

ざっくりとした説明をしましたが、もう少し詳しくYoutubeでご紹介しています。是非ご覧ください。


皆様のお役に立てるよう日々邁進してまいります!