チーズはどこへ消えた?を読んで🧀

今日は『チーズはどこへ消えた?』という本を読んだのでこの本について書こうと思います。

この本の内容はネズミ🐭のスニッフとスカリー。そして小人のヘムとホーが迷路でチーズを探すお話で、この2匹と2人は私たちの単純さと複雑さを表しています。

物語ではネズミは深いことを考えずに(考えられずに)、小人は深く物事を考えて行動します。
それ故にネズミはどんどん行動し、小人は考えすぎて行動が遅かったりします。

最初はネズミも小人も一生懸命チーズを探します。ある日どちらの組も食べきれないほどの大量のチーズを見つけます。それからというもの、2匹と2人は毎日通ってチーズを食べます。

ある日チーズが消えます。
するとネズミはチーズがないと思うとすぐに新しいチーズを探しに行きます。
小人たちは待ってればまたチーズが現れるのではないかなどと考えてその場であれこれ考えてしまいます。

数日後小人のうちのヘムが決心し、また新しいチーズを探しに出かけます。
その過程で、もっと早く探しに動きだせばよかったや、チーズを見つけた段階で油断せずに有事の際にすぐ動けるように準備しておけばよかったなどと思い立ち、教訓としてメモに残すようになります。

この本の内容をわたしたちに当てはめると、
いまの仕事で貰っている給料もしくは、稼いでるお金がチーズ。
それが急になくなったら私たちはどうしたらいいのだろう。
ネズミのようになくなった瞬間に次の仕事(チーズ)を探し出せますか?
そしてわたしたちは人間なので小人たちのように色々考えてとどまってしまうかもしれません。
でもヘムが得た教訓通り、いまの仕事🧀がなくなるのも想定して準備してれば大丈夫です。

かなり読みやすい本ですぐ読み終わりましたが、社会人やこれから社会に出る人にとって、いろんなことを教えてくれる本でした!

面白いので読んでなかったら読んでみて下さい!
以上!

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