遠藤賢司さんとカレーライス 14 赤毛のチコ 2022年3月29日 17:11 長女は大学で飼っている子牛の世話をしに出掛けていない。帰ってくる長女は干し草と子牛のよだれの匂いがする。ドナドナデーまで世話をし見送る。そして子牛はまた生まれる。次女は近所のYMCAに集う金持ち子供向けの春休みのイベントの保育ボランティアしている。間違ってママーと呼ばれ鼻水をトレーナーの裾で拭かれて便座が高くで一人で座れない4歳児のお世話をして3日目。人がいなんだよーママも手伝ってよと言われたけど子供は親の体力を愛情を奪って育つ存在今のママには誰かにあげる体力はないから無理と断った。明日は友達とお泊まり会で不在の次女に好きなものを食べさせようと台所に立つ。車麩肉じゃがとネギとえのきと豆腐の味噌汁豚の生姜焼きとごぼうとぬか漬けキュウリのサラダほうれん草のキッシュ作りすぎだ笑曲は大好きな遠藤賢司。彼の音楽も中央線高架下、高円寺のボロアパート雨の日曜日にベットで過ごした時間を思い出させる訥々とした語り口とアルペジオとキュキュとギターネックを滑らせるときになる音が好き。雨は降ってももうあのアパートも再開発でないし私に歌を歌った彼もそれを聞いていた私もそこにはいない彼は他の誰かに歌を歌っている私は一人口ずさんで夕餉の支度に戻る #ギター #音楽のある暮らし #フォークロック #エンケン #中央線ライフ #今聞いてるのはアジカン #メロウな二人に捧ぐ #恋する二人に捧ぐ 14 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート