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野反湖から八間山の登る途中で見つけたクジャクチョウなど

久しぶりに野反湖から八間山(標高1935m)への山旅

登山口は野反湖峠(富士見峠ともいう)で登り一辺倒で約1時間の行程

野反湖は信濃川水系のダムの人造湖

周囲は約10km の高山植物などが楽しめる周遊道がある

登りながら周辺の山々を眺望できる

登りはじめてから最初のピーク地点で珍しいクジャクチョウに出会う

四つの眼状紋をもつクジャクチョウ

鮮やかな朱色のクジャクチョウは四つの眼状紋をもつということは天敵から

身を守ることからだといわれる(一見してクジャクチョウとわかる)

さらに登ると赤い実をもったナナカマドに出会う

落葉後の赤い実
鮮やかな赤色で見とれてしまう

回りを見てもナナカマドは少ない、まだ実をもっているので実を採るよりも

撮る方が先決

この実を見ると冬は近い

ナナカマドを見ると今は亡き金峰山小屋の管理人の林さんを思い出す

酒の飲めない林さんがこのナナカマドの実を漬けたナナカマド酒を造り、金

峰山に登った時には飲ませていただいた

さらに登れば、突然キノコを見ることになった

木に張り付くように行儀よく並んでいる

最初はわからなかった

周りを見ると枯れ木のような木にたくさんのキノコがある

周りにはダケカンバの木が多く、ダケカンバキノコだと…

白樺に似ているダケカンバ

まだ、八間山の頂上ははるかで道草をするのは病みつきで時間を摂り過ぎる

ようだ

野反湖周辺には約300種類以上の高山植物が生息しているといわれている

登り1時間のコースを2時間にしてでも高山植物や周辺の山々の眺望を楽し

みながら登って行こうと思う、これが単独登山の唯一の特典だ







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