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秋の風情・金色のイチョウの葉にうもれたギンナン

荒れ果てたお寺の庭に一本のイチョウの木が

金色に輝いています

首が痛くなるほど見上げていました

陽ざしがよかったので晴れ晴れとした気持ちになりました

銀杏の木全体が金色に染まっています

見上げていると頬が金色に染まるようです

手入れのされないままで枝葉は伸びきっていますが

自然のままの方が見て楽しめることもあります

根元を見ますと

銀杏の葉とギンナン

ギンナンを拾う人もなく

イチョウの葉とギンナンは散り放題

ギンナンの匂いがきつい

イチョウの木に近づくや匂いが鼻をつきます

銀杏の葉のした実を寄せ合っています
ギンナンの実のとりだし方が大変

ギンナンの実を剥き種をとりだします
(土に埋めたり、水でふやかすやり方もあります)

種を何回も洗い種のツルツルがなくなるまで洗いを繰り返す

種のまわりの滑りが取れたら、広げて風通しの良いところで天日干し

乾燥させると独特の臭いもやわらぎます

食べすぎないこと、銀杏中毒にならないように、1日10粒までに…

処理をするときは

必ずビニール手袋とマスクも必需品、臭いとの戦いです

以前、友人がイチョウの木に登って体ごと枝をゆすってたら

本人がイチョウの実よりも先に落下

足の骨を折る騒ぎになったことがあります

無理して木に登ることはないです

果報は寝て待てが一番無難です

私の食べ方は、

新聞紙に包んで電子レンジに

パチパチと音がしたらレンジから出して

種を割り、ギンナンの実をとりだし

口の中にポイっと…

よく茶碗蒸しに入っていますね

ギンナンも秋の味覚の一つです






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