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あけた話

あけましておめでとうございます。いやもう新年正月三が日も早二週間を過ぎ、今更感もあるのですが…。でも、新年初めて出会った際には、正月に限らずこの挨拶で良いそうです。…確か。

はい。あいもかわらず適当ですが、とりあえず明けてゆきました。はやはや…。

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自転車のことも含め、去年の内に終えたいこと、終えられなかったことも多々ありますし、今年こそはと毎年考えていることもあります。家族でのキャンプとか。

そんな予定を取捨選択しつつ、時に繰り越しつつ日々を過ごす。字面だけ見れば充実した良い人生なんですがねい。

現実はそうもいかず、仕事やらなんやらに追われ…。いや恵まれているんですよ。わかってんですけどっ。

天下の大晦日、正月はもちろん、三が日は4日まで仕事で埋められていたのは、悲しいかなサービス業故に。

しかし黙って受け入れるわけもなく、交換条件として5、6日を休日に。まだ救いはある!

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じゃあ何すんべか。決まっておろう。

いざ鎌倉へ!

……いや正確には江ノ島なんですけど。一緒にして良い、のかな?

なして鎌倉よ、と申しますと。前々から興味があったのも理由の一つですが、本命は弟(左端の白パーカーの少年)との日帰り卒業旅行。

去年に12歳になり、私より丁度干支一周年下の弟。同じ亥年ながら、当時の私よりも幾分聡明に育っている今日この頃。良いことぞ。

弟は修学旅行にて鎌倉には来ていたのですが、諸事情で自由時間が少なかったそうで。ならせっかくだし、もう一回行きたい!という本人の意向もあり、この地へ参ったわけですな。

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久方ぶりの海を見つつ、砂浜を歩きつつ、靴を濡らしつつ、当面の目標、岩屋洞窟を目指します。

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この日はめちゃめちゃ天気も良く、江ノ島とを行き来している小型船、べんてん丸も問題無く運行していたのですが、それは帰りの楽しみに。行きは歩いて江ノ島巡りを。

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昼前でしたが、小腹も空いていたので名物たこせんを。元は関西で売ってたそうですが、成り立ちは別なのか、それとも渡ってきたのか…。どうでも良いですかね。

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ではでは。坂道の先の鳥居をくぐり、島を巡ります。

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お参りを済ましつつ、おみくじを引きつつ、中津宮で美人守を家族のお土産に買いつつ、コッキング苑を周り、稚児ケ淵へ。

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途中、江ノ島の龍神伝説や稚児ケ淵についてぐだぐだ喋る兄の言葉にも相槌を打ってくれる小学生。優しいのう…。

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そしてとうとう目的地へ!

岩屋洞窟は突き当たりで第一、第二の岩屋に分かれており、順路も一、二の順で回ります。

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蝋燭を受け取り中へ。と言っても、昼間故か意外と明るい。けれど蝋燭なしでは心細い、と。なかなかに雰囲気があります。

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洞窟内、もちろんいろいろありましたが、写真だと印象変わっちゃったり、楽しみが変わっちゃうかもなので割愛。ただ、第一岩屋は水路で7、80キロ先の富士山まで繋がっているらしいと聞き、それを知った弟は「じゃあ泳いでいけるじゃん!」などと言っておりました。その純粋さが眩しいっ。

ま、この説が事実かは、それこそ泳いでいかなきゃわかりませんが。…いやきれいに整備されたプールでも70キロは泳げんわ。

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第一岩屋から第二岩屋にかけての通路からは、天気のおかげもあってか綺麗な景色が望めます。いやー、肉眼で見た感動を写真でも伝えられる技量が欲しいです。

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亀石。亀の形の石。まんま。竜宮城に帰っていくとこだそうです。気ぃつけての。

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そして第二へ。こちらはどうも、第一と打って変わって、随分楽しげな空間になっておりました。

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この辺も、ぜひ一度見てみて頂けたらなと。いや良いとこでしたよっ。

残念だったのは、名物(?)の太鼓がなくなっていたこと。願いが叶うか確かめたかった…!一時撤去とかだと良いんですが。

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その後周辺を散策し、稚児ケ淵近くの船着場へ。船賃を払い、本土まで揺られていきます。

天気に左右されるのは仕方のないことですが、しかし行き来を船で出来るのはなかなか乙なもんです。みなさんもぜひ。

さて。初夢では見ませんでしたが、一富士二鷹(鳶)までは現実で見れたので、今年も良い一年になって欲しい。…なんなら三茄子四扇五煙草くらいまでやっといたほうがよかったかなぁ。

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その後、遅めのお昼を食べに江ノ島電鉄で鎌倉駅近くの小町通りへ観光したり、江ノ電メダルを手に入れたりラーメン食べたりもあったのですが、語りたいとこは語ったので、想像にお任せします。

とにかく言えることは。

江ノ島、良いですぞ。

寄り道先の観光地、と言いますか。ちょくちょく出かけ見に行きたい、そんな観光地でした。

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