レコードの種類

こんばんは。

今日は本日届いた念願のレコードを1枚紹介とレコードの種類について話そうと思います。

まずは念願のレコード紹介。

こちら

Rakim - Heat It Up

こちらの曲なんですけど、かなり有名なので90’s好きな人は殆どの方が知ってるかと思います。

ただこの紹介したヴァージョンが結構見つからなくて大概の人はWiz mixの方を聞いたことあるんじゃないかなと思います。

こちら…

ミックスなんかでもこっちのヴァージョンが使われることが圧倒的で認知してる人もこちらが多いと思います。

最初に紹介したのはアルバムヴァージョンでしてプロモ盤しか入ってないんですよね。

安いものですけど意外と出てこなくて要約入手することができました。

私はWiz mixより俄然アルバムヴァージョンの方が好きでこれから聞きまくりたいと思います。

それで先ほど話したプロモしか入ってない話。

レコードにはプロモ盤、正規盤。再発盤。ブート盤。

といった大まかに4種類で分かれます。

プロモ盤というのはプロモーション用なので基本的には売り物でなく宣伝用に有名DJに配布してラジオなんかで流してもらうものなのですが、このプロモ盤が枚数限定で世に渡るんですね。

これがレコード全盛期時代は争奪戦でなかなか手に入らない。

特に人気の曲は。

曲によっては正規を出さずにプロモ盤オンリーで終わる曲なんかもあるので価値が出るもの多かったですね。

基本売り物じゃないのでバーコードやジャケがないのも特徴です。

プロモが出て次に正規が出ます。

正規になって初めて商品として売ります。

ただ今回のケースのようにプロモと正規の内容が違うなんてこともあるのが面白いんですよね。

ありがちなのはアカペラなんかはプロモしかないとか。

今回のようにプロモにしかないヴァージョンとかがあるのでやはりプロモ盤は価値が上がりやすいんです。

そんな中、ブート盤というインチキ製品も出てくるんですね。

海賊盤とも言われますがどこの誰が作ったわからない改造商品。

音質もバラバラだしジャケもないしセンターラベルもオリジナル。

物によってはいいとこどりのヒット作を詰め込んだEPみたいなのもあったりとなんでもあり。

基本的は価値はあまりないのですが安価で買えるのが特徴。

たまにブートオンリーの内容なんかもあったりするので割と奥が深いですね。

そして生産が終了してからまた販売されるのが再発盤。

復刻盤とも言われます。

生産が終了したため中古でしか買えなかったり高くて手がでない物を安価で買える物。

これは基本的には価値が上がることはないんですが聞ければいいという方にはかなり便利品。

ただコピー的な感じなのでジャケの印刷の色具合が違ったり、正規と少し異なるとこがありますね。

こんな感じでレコードも色々奥深くて同じ曲でも生産の仕方で内容や印刷具合とか音質や値段が変わってくるので自分のどの盤が欲しいかってのがとても重要になります。

今回のように正規は簡単に見つかるけどプロモはなかなか見つからないとか探す楽しさみたいなのがありますよね。

曲を知っていても盤の知識もないと探せないのがレコードの面白とこでもあり奥が深いとこ。

このトレジャーハンターみたいとこがまた楽しいんですよね。

今回も見つけた時は宝を見つけたような感じになりましたし。

またお宝が見つかったらご紹介したいと思います。

それではまた。

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