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「ううん、なんでもない」

って最近3歳の娘がたまに言うように。

その言葉を聞くと、ドキッとして、
「え?どうしたの?なんでも話していいんだよ」
と返す私。

親に言いたくないことが出てきたのかな?
と娘の成長を感じつつも、さみしさも感じる。

「なんでもない」というときの娘の気持ちはなんなのだろう。

・何か言おうとしたけれど、お母さんが聞いてくれそうにないから
・言いたいけど、お母さんの反応がきになって言えない

んん、、、、考えてもこの2つぐらいしかパッと出てこない。

できるだけ、なんでも話してもらえるようにしているつもりだけれど、
私が言葉で表現していない、非言語の部分で
なにか娘に「なんでもない」と言わせてる何かがあるんだろうな・・

確かに、0歳の娘に離乳食を必死であげている時に長女がごはんを食べているんだけれど、そんなときに「なんでもない」っていうことが多いかも。

娘の「なんでもない」は、
「お母さん、私のこと見て、話をきいて」ということなのかも。

コーチングでも色々声掛けなど学ぶ。
「言葉」はある程度頭で考えて口から出すことができるし、
言い直すこともすぐにできる。

非言語の部分、例えば視線、ジェスチャー、姿勢等は、
無意識のところもたっくさんあって、自分では気づいていないことも多い。

コーチングでも非言語のことはもちろん学ぶ。
言葉以上にコントロールしにくいところでもある。
大人の心のバランスが崩れていると、
非言語の部分にとっても影響が出てくる。

前にも書いたけれど、やはり子どもはフィードバックがすごい。

お母さん、私のこと意識してないよ!というフィードバックが「なんでもない」という言葉なのかもしれない。

やはり育児は留学だ。
コーチングの活動をしながら、日常で一番身近で大切な人から
痛烈なフィードバックをもらう。

子どものちょっとした発言、つぶやきには
母としてとても大切なことが含まれている。

それを見逃さないようにしたいなとおもう。

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