生きる値打ちってあるのか?
いや、ない(反語)
……いや、そんな悲しい話ではなくって、そもそもこの質問自体がナンセンスといってもいい。
まず、値打ちの意味だけども、
何かの役に立つ……、言い換えると「生きることで何かの役に立つか?」……ってこと?
……何かって何?
僕たちって何かの役に立つために生きてるの?
いやあ、違うでしょ。
「何かのため」ではなく、「自分のため」でしょ。
ただ、僕たちは相互扶助で生きてるから、周りの影響を考えて行動した結果、「何かのため」になる。
なので、役に立つために生きてはいないので、そういった意味では生きる値打ちはないと思っている。
けど、それだと味気ないので、もう少し考えてみる。
じゃあ、その価値は誰がつけるの?
これ、他人に任せると大変なことになる。
他人の気持ち一つで値動きしてしまうから、もしその人にとって価値がなかったら、それこそ生きる甲斐を失ってしまう。
そう考えると、もう値打ちは自分でつけるしかないし、そもそもこの質問が出た時点で答えが決まっている。
「その値打ちは、あなたが決めるんですよ」
これ一択だ。
自分の生きる価値を人に委ねてはいけない。
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